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Photographers Diary

東アフリカ マッコウスイム 

2023.10.25 / Author.

こんにちは。

スタッフのハヤトです。
今回のブログでは東アフリカでのマッコウスイムの調査内容をまとめていきたいと思います。
よろしければ最後までご覧ください。

今回は3週間、冬季〜夏期への季節の変わり目で気温、水温共に暖かくなる時期に滞在してきました。
気温は朝と昼で寒暖差があり20°〜29°
夜は少し寒く感じる日もあるので、一枚ジャンパーなどあるといいです。

水温は24〜26°位
各国から来たスイム参加者は水着で入っていました。
僕は海パンにタッパーを着るスタイルでしたが、
寒がりの方はウエットスーツを着るといいかもしれません。
(寒がりの女性スタッフのまりあは2mmのツーピースを着ていて、寒くないと言っていました)

※曇りの日は風が冷たく感じるので、ウィンドブレーカーがあるといいと思います。
※現地にウェイトの貸し出しはないので、必要な方は持参してください。

 

〈ホエールスイムに関して〉
基本的には海が穏やかでマッコウが
活発な朝6時〜10、11 時頃まで行います。

今回は、7回ホエールスイムに参加して来ました。潮回りは小潮〜大潮まで。
現地の様子を諸々確認してきました。

来年ツアーで利用することを決めたボートは、
トイレ付き、座席はクッション性のあるシートで長時間座っていても
疲れないボートです。ただし、屋根はないので日焼け対策は必須です。

見ることのできた生物は、マッコウクジラ、ザトウクジラ、ハシナガイルカ、バンドウイルカ、ゴンドウクジラ

結果としてはマッコウクジラとの遭遇率は70%

島の近海はコロニーとなっていてメスと若いオスは通年スイムを行うことができますが、
10月は親元を離れ独り立ちしたオスのマッコウクジラが交尾期で南半球から戻ってくる時期でもあり、
またザトウクジラも子育ての為に暖かい島近海へ来ます。

正直、今回このような写真や動画を撮影できたのは運が良かったかもしれません。
ツアーを開催するにあたりこのような群れや巨大なオスが見れるという事は約束はできませんが
少なからず今回の調査では、このような場面に遭遇することできました。

普通にマッコウクジラと遭遇できる確率が高くとても魅力的な海だと思います。

しかし野性の生き物なので必ず会えるということではないということをご理解ください。
背鰭を数回確認しただけの日もあれば、近づくと嫌がって潜行してしまうような日もありました。

 

一回の出航で、複数のマッコウのグループに囲まれることもしばしば

そして今回のマッコウスイムで特に感じたことは、
クジラの立場になった時の気持ちの感じ方としてあまり嫌がる様子がなかったことです。
ウェルカムな感じがして、心からマッコウと泳ぐことを楽しめました。

運が良ければ巨大なオスのマッコウクジラと絡めて撮影ができるのも魅力です。

 

また、運が良ければ15ヶ月の妊娠を経て生まれた子鯨に会えることも!

こちらと目を合わせ、人間でも追い越せるくらいの速度で泳ぐマッコウクジラとのスイムは貴重な体験となると思います。

動画はInstagram:nrthytのハイライトにまとめてありますので、ご興味のある方はご覧ください。
ドローンの映像やスイム中の映像をまとめてあります。

現地のガイドによると50頭近くの群れに遭遇することもあるそう…年に2回ほど。

海に出るのは午前中のみなので、午後はゆっくりするものよし、観光名所に行ってもいいと思います。
有名な観光地も複数あり、大きいショッピングモールもあるので買い物に出かけてもいいかもしれませんね!

 

宿泊施設に関してはプール付きのVIllaを貸し切る予定です。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後に来年のツアー開催日程が確定しましたので、ご案内させていただきます。

スイムは5日間で2週開催します。

Week1 2024.10/14(月)〜20(日)

Week2 2024.10/21(月)〜27(日)

【現地費用】
お問い合わせください

含まれるもの:宿泊費、ボート乗船代金、Villa~ボート乗り場への送迎、ガイド代

含まれないもの:航空券、空港〜Villaへの交通費、午後の観光代金など

ご予約をご希望の方はご連絡ください。
その他ご質問等もお気軽にお問い合わせください。

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メールアドレス:intotheblue.hayato@gmail.com

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