INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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2023年トンガ🇹🇴ホエールスイムWeek3 3週間で28組の親子クジラを水中で確認。過去最速のペースで確認中 

2023.09.03 / Author.
Into the Blue トンガ🇹🇴ホエールスイムWeek3 Day1
今日も3週間滞在のゲストと乗り合いのボートで海へ。南東風強く、まずはチャネルエリアで捜索。すぐに親子とエスコートを発見。移動しているのでしばらく追跡し、トンガシカ付近から前に落としてもらってエントリーを何度か繰り返す。ホワイトパッチの沖を徐々に外洋へと進んでいくので、追跡をやめてノースベイへ。
ベタ止まりする親子と泳ぎ、半水面や母子がキスしてるみたいなシーンを撮影。こちらが距離を取って撮影したので、母クジラはまったく微動だにしなかった。
3組目はスワローズケーブの目の前で遭遇した親子とエスコート。エスコートは姿は見えないけど、ずっと歌っていた。
個体識別番号No20 2023082801
識別名 Spotted(スポッテッド) 性別不明
 
個体識別番号No21 2023082802
識別名 Kiss(キス)  性別 オス
個体識別番号No21 2023082803
識別名 Piggyback(オンブ) 性別 オス
Into the Blue トンガ🇹🇴ホエールスイムWeek3 Day2
Week3の参加者の到着を待ち11:30海へ
スキッパーがすでに泳げるクジラの情報を無線や携帯を駆使して探しておいてくれていたので、ある程度の目処をつけて移動した。
最初はチャネルエリアで7頭のヒートラン。少し散漫になってはいたけど、海中で6頭は一度に確認し、5頭が写っている証拠写真は撮影できた。
2019年はヒートランが多かったけど、今年は少ない印象。2019年は個体識別していて、親子の個体数が少なく、今年は多い印象。実際に個体識別していても、今年は多いと思う。これは、もしかしたら相関関係があるのかもしれない。
今年はメスが多いからヒートランが少なく、2019年はメスが少ないからヒートランが多かった?まあ無くはないかな。
ヒートランの後、チャネルで親子を譲ってもらい泳ぐ。これは前日にノースベイでベタ止まりしていた親子と確認。個体識別番号No21 2023082802
識別名 Kiss オスだった。前日は前か横からのアプローチだったけど、この日はテール側からアプローチした人がいて、その瞬間にお母さんが敏感に反応して動きだした。これは2回確認できたので、もし次回また会ったときには、テール側からのアプローチはしないようにした方が良いようだ。
2組目は今季初の親子。全身真っ黒、子クジラも真っ黒。リーフの中で透明度は悪かったけど子クジラが好奇心旺盛で近寄って来るのと、母クジラが水面、あるいは浅い水深で止まってくれていたので、観察、撮影はしやすかった。
個体識別番号No23 2023082901
識別名 クロスケ
すぐ近くにいた親子とも泳ぐ。こちらも前日泳いだ親子だった。個体識別番号No22 2023082802
識別名 ピギーバック。前日は水面にとどまるお母さんの頭の上に乗っかったりしていたけど、今日はお母さんが海中に止まっていて、リーフ内で透明度が悪かったので見つけるのに苦労した。昨日とは打って変わって浮上しても動き出し、また海中に沈むし、子クジラもお母さんにべったりな子で人にはあまり興味を持たない子みたいであまり寄っては来なかった。
2度目の遭遇だったので、スローシャッターで撮影してみた。
とにかく、Week3のメンバーも初日から沢山泳げて良かった。
「これは日本のクジラとは別物ですね」というゲストの言葉通り、日本ではあり得ない状況と環境でクジラに会える。
Into the Blue トンガ🇹🇴ホエールスイムWeek3 Day3
晴れてはいるが、東風が強くリーフエリアはかなり荒れていた。フンガ島の外洋側を捜索したが泳げるクジラは見つからず。
チャネルエリアでペアにアプローチしたがチラ見。その後ルアモコ島近くでシンガーと泳ぐ。トンガでは親子以外のクジラに関しては、スキッパーとガイドの判断でフリーダイビングが可能なため、潜って撮影。頭を下、テールを上にして止まっているので、テール側から撮影した。
その後その近くで止まってる親子を譲ってもらう。
昨日リーフエリアで3組目に泳ぎ、一昨日スワローズケーブで3組目に泳いだ、ピギーバックと名付けた親子2023082803だった。
今日は水面で親子で止まっていることが多く3度目の遭遇なので、皆で少し寄り気味になりつつ撮影。ちょい近すぎたのでたまに、親子でダブルブリーチングすることもあって、嫌がって止まらなくなるかなと思ったけど直ぐ近くでまたベタ止まりをする。
トンガ人ガイドの間では子クジラの近くでクルクル回って見せると子クジラが喜んで一緒にクルクル回わりだすと考えられてて、この日もスキッパーのアキに、クルクル回ってみてと言われたので、少し回ってみたけど、反応は薄かった。子クジラが反応してくれるなら良いけど正直1人でクルクル回ってるのは少し恥ずかしい。
    
Into the Blueトンガ🇹🇴ホエールスイムWeek3 Day4
昨日より東風が強く、ノースベイへ向かう。チャネルエリアで親子3組がすでに見つかっていて、その一組に順番待ちしてからノースベイへ。入り口ですぐに親子を発見、最初のアプローチで初めて見る親子と確認。今までのように慣れた親子では無いので落ち着くまでしばらく時間をかける。
観察できる距離には寄れるけどなかなか撮影距離までは寄らせてくれない。徐々に慣れてはきたけど、距離をおき、数回トライして個体識別用の撮影はできた。
個体識別番号No24 2023083101
識別名 スネーク オス
この日見つかってる親子は、皆ベタ止まりにはならなくて、どのボートも苦戦しているらしく、順番待ちしていた親子も難しくてリリースすると連絡がきだ
その後少し外洋側で別のボートが泳いでいた親子とエスコートとこたらの親子を交換して、泳ぐ。こちらも初めて遭遇した親子。
個体識別番号No25 2023083102
識別名 ホワイトパッチ オス
帰港途中にリーフエリア際奥部で親子と泳げているとの連絡でリーフエリアへ。この辺はいつも透明度が悪いので気乗りしなかったが、想像以上に悪く、浮遊物も多かった。止まってる親子にアプローチを試みたが、止まらず諦めて、別の親子とエスコートに変更してアプローチ。透明度今季最悪な中、浅いところに止まっている親子とエスコート。しかもエスコートと親子の距離が近く、少し危険な感じ。親子を撮影しているとエスコートが間に割って入り邪魔をするのだけど、エスコートの側面が白いおかげで確認することができた。
個体識別番号N o26 2023083103
識別名 リーフィー  オス
Into the Blue トンガ🇹🇴ホエールスイムWeek3 Day5
Week3のメンバー最終日。外洋やノースベイエリアは先に出たボートからクジラがいないと無線が入っていたので、予定変更してリーフエリアへ。
シングルのクジラは数頭いたけど、泳げず。エウワカファ島の北側で親子とエスコートと泳ぐボートから、譲ってもらう。なかなか寄らしてくれないし、エスコートもほとんど絡んでこない。全員が水中で遭遇できたところでもっと良い親子とエスコートがエウワカファ島の南側にいるというのでそちらに移動してスイム。これがまたテール唐浮上してくるお母さんで、かなり接近しても眠そうな目をしてるだけで、全くこちらの存在を気にしている様子も無い。
エスコートは歌っていて、かなり近寄って来ることもあったけど、基本はゆったりした様子だった。
個体識別番号No27. 2023090101
識別名 バブル オス
個体識別番号No28. 2024090102
識別名 ボルケーノ メス
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
海中遭遇率は、16日間海に出て100%継続中です。
Into the Blue トンガ🇹🇴ホエールスイムWeek3 Day6 total 17Days
快晴。東風。土曜日、Week3のゲストが島を離れて残っているゲスト2人と乗り合いの船で出港。ノースベイエリアに向かうが、なかなかクジラが見つからず、やはり満月周りはなんとなくクジラが見当たらない印象は昔と変わらない。
最終的にかなりリーフの中で止まっている親子とまったり泳ぐ。これがWeek3Day2、5日前に泳いだ個体識別No 2023082901 識別名クロスケと名付けた親子だった。
リーフ内に滞在している間に増えたのか、お母さんクジラのお腹には沢山のコバンザメが😆もしクロスケで無かったら、識別名はレモラ(コバンザメ)だったかも。
クロスケはお母さんの頭の上に乗っかって甘える仕草がとても可愛らしかった。
個人的に2019年振りにトンガで誕生日を迎えた。2004年から16年間、毎年誕生日はこのトンガのババウで迎えていた。コロナになって2020年から22年までの3年間は、日本にいてゲストにケーキを作ってもらったりしてお祝いしてもらっていてそれはそれでとても嬉しかった。けれど久しぶりにトンガでひっそりと迎えることができた誕生日は、もう2度とこういう生活に戻れないかもしれないと覚悟していた自分にとっては、本当に感慨深い一日になった。
もちろん、まだこの先どうなるかはわからない。円安や日本の経済情勢の不安は続いているし、年齢的にもいつまで続けられるかわからないし。
体力的にはハードだけど、やっぱりトンガやメキシコ、バハマなどの現場の海にいて、生き物たちと対峙していることが、自分にとっては一番自然な事だと感じるし、幸せに感じている。以前はいつかは考えも変わるのかなと思っていたけど、多分これはいくつになっても、もう多分変わらないんだろうなとも思う。
そして、色々な場所に何年も長く滞在を続けることで、国や人種を超えた信頼関係を築いて、ただ、ただ一緒に生き物に向き合っている人たちとの出会いと、その機会を与えてくれている参加者の皆に深く感謝した1日だった。
こんな日に一緒に泳いでくれたクロスケ親子のことは、多分一生忘れない。
自分の心情を吐露するのは苦手だけど、振り返ってみても、やっぱりこう言う生き方は今の所悪くは無かったなと思えるんです。これからも海洋生物たちの側にいれるだけいて、彼らを少しでも感じていたい。そうできるように努力していきたいと思います。

2024年もお盆の時期からシルバーウィークまでの7週間、トンガでのホエールスイムを開催予定です。

現在のスケジュールとしては

Week1 2024年8月10日(土)日本発〜18日(日)日本着

Week2 2024年8月17日(土)日本発〜25日(日)日本着

Week3 2024年8月24日(土)日本発〜9月1日(日)日本着

Week4 2024年8月31日(土)日本発〜9月8日(日)日本着

Week5 2024年9月7日(土)日本発〜9月15日(日)日本着

Week6 2024年9月14日(土)日本発〜9月22日(日)日本着

Week7 2024年9月21日(土)日本発〜9月29日(日)日本着

を予定しています。

ご興味のある方はお問い合わせください。

https://takaji-ochi.com/reservation/

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