INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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セブ島から、台風被災地レイテ島への援助活動

2013.11.13 / Author.

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BLUE CORALオーシャナで共同告知して、皆様から集まった支援金を、BLUE CORALのヒロさんやスタッフと一緒に、援助物資購入に充てて、早速、物資受け入れ先まで運び込んだ。
援助金受け入れの告知から一晩で集まった金額は、約40万円。この日は、セブ市内の大型スーパーで、約35万円分の援助物資を購入。
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購入内容は、ミネラルウォーター、ジュース、缶詰類、日持ちする食料やお菓子類、バスタオル、生理用品、歯ブラシなどなど。軽トラックいっぱいに積み込んだ物資を援助物資受け入れ先へ。
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援助物資を受け入れて、レイテ島のタクロバン市まで運んでいるのは、フィリピンの民放テレビ局ABS-CBN。同セブ支局のスタジオ内や敷地内には、セブ島全域から集まった、援助物資と、多くの学生ボランティアであふれかえっていた。
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炎天下の中、男性ボランティアたちは、仕分け前の物資をトラックから下ろしたり、仕分けされた物資をトラックに積み込む力仕事を。女性たちは、物資が個人に行きわたり易いように、小さく仕分けしてビニール袋に詰める作業を黙々と続けていた。
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集められ、仕分けされた物資は、フィリピン軍の軍用機や船、または、民間の小型飛行機、船舶に載せられて、現地へと運ばれる。現地での受け入れは、同テレビ局のタクロバン支局社員、軍隊、経験豊富な少数のボランティアたちが行い、被災者に支給される事になっている。
今日も、同テレビ局に集まった物資は、1日ですでに20以上のコンテナーに積み込まれて、セブ島の隣にあるレイテ島のタクロバン市まで運ばれたそうだ。
レイテ島までは、セブ市内から高速フェリーで1時間半ほどの距離。被災地への援助物資受け入れの最前線とも言える。
テレビ局の担当者に、「今何が一番必要か?」と質問したところ、「水とお米」とのこと。それに、物資を仕分けするのに必要な小さなビニール袋だとか。東北の被災地への物資援助のときも、時とともに、必要な物資が変ってきていたので、今後も現地が何を必要としているかを確認した上で、物資を購入して、受け入れ先に持っていけるようにしたいと考えている。
同テレビ局では、寄付金も受けつけているため、今後、現地での物資要求が複雑になってくる場合には、状況によっては、皆様から寄付して頂いたお金は、そちらへ寄付する可能性もあることをご理解ください。
引き続き、支援金のご協力は、
ジャパンネット銀行
すずめ支店
普通口座
2048472
ド)イーストブルー
重ね重ね、皆様のご協力に感謝いたします。
BLUE CORAL代表・下釜宏 
EAST BLUE(オーシャナ)代表・越智隆治

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