INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

ニューカレドニアロケ終了、家族のもとへ

2007.12.02 / Author.

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ニューカレドニア最後のロケ地、ヌメアでのロケも終了して、今日帰国の途に着く。最後は町に繰り出して、ニューカレドニアの人々の撮影をさせてもらった。

ラスタ系のファッションの人が多いので、絵になる。でもビーチなどに繰り出すと、親子連れに目がいってしまう。
特に母親と子供だけでいる様子を見るにつけ、家で待ってる家族のことが思い出されて、ついついシャッターを切ってしまう。
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ヨチヨチ歩きの男の子を、母親が支えるように水際に連れていく。「あの子は颯友と同じくらいかな~?ちょっと颯友の方が大きいかな?頑張れ頑張れ」とか心の中で思いながらファインダーを覗く。
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海岸の芝生で逆立ちをして遊んでいた少年は、明日が誕生日で8歳になるという。母親と二人で海に遊びにきていたのだとか。母親のやさしい笑顔と、その少年の涼しげな笑顔がとてもクールな感じがして、写真を撮らせてもらった。
「海友もあと4年くらいしたら、海岸で逆立ちして遊んでるかな?こんな少年みたいなやさしくて涼しげな笑顔を見せる少年になればいいな~」なんて思いながら、シャッターを切る。
今回のロケは、コーディネーターのマサシ君、モデルの日記ちゃんと3人の珍道中で、楽しく取材ができたけど、やはり長い間家族に会えないのは寂しい。夜になると部屋で家族写真のスライドショーを見ながら眠りにつく日も多かった。
旅の途中で、ミナに海友と颯友の写真をリクエストした。携帯で撮影した子供たちの写真に見入って、二人の前で一人にやける僕。「ローラーブレードしてる海友」と「動きがますます早くなってまともに撮影できない颯友」。
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やっと帰国。そしてこれが年内最後のロケ。しばらくは、家族で一緒にいれると思うと、なんだかワクワクしてくる。それくらい今年は一緒にいれなかったから。今はとにかく、早く家族に逢いたい。

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