INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

LUMIX FX37, TZ5 , G1 & マリンケース

2008.11.01 / Author.

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本日、PanasonicのLUMIXシリーズ新機種と、マリンケースが届いた。もう、かれこれ、6~7年前から、LUMIXのマリンケースで撮影する水中写真のサンプル撮影を、担当している。だから、家には、過去のFXシリーズと、TZシリーズのカメラと、マリンケースが沢山ある。

今でも子供たちの撮影などには、二人とも愛用しているし、海外ロケにも、何かのときにとっさに撮影できるので重宝している。
今回、送られてきたのは、10倍ズームのTZ5と25mmワイドアングルのFX37とマリンケースのセット。これから、数ヶ月間、ロケの合間にサンプル撮影を行ったりする予定。しかし、今までもロケの合間での撮影だったので、個人的に満足行く撮影がなかなかできなかったので、来年の1月にLUMIXのサンプル撮影のためだけに、10日間、パラオに行くことにした。
協力してくれるのはDAYDREAM PALAUさん。プロモーションにも何にもならないのに、快く協力を引き受けてくれた。
そして、今回はもう一つ。前々から興味のあったデジタル一眼のG1。本日発売の商品だ。一番気になっていたのが、Wライブビュー、フリーアングル液晶モニターとミラーレス構造による軽量さ。にも関わらず1210万画素の高画質。
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左右に180度、上下に270度、自由な位置に回転可能なフリーアングル液晶は、シルエット撮影のために、結構ローアングル撮影を好んで行う自分には、かなり使ってみたい機能だった。一眼デジカメでその機能があるのは、現在、同じLUMIXのL10の他にはSONYのα300とかα350とかだけ。実際、ためしに使ってみると、今までとは違ったアングルでの撮影を、ちゃんと構図見ながら撮影できるので、面白くてしょうがない。
子育て日記の「ヤップ滞在、ヤップダンスを見に行く」で、行っているようなローアングルからのシルエット撮影も、闇雲のシャッターを切らなくて済むようになるのが嬉しい。
それに、Wライブビューで、ファインダー覗いて撮影ができるのは、明るい南の島などでの撮影には、かなり有効だと思う。
そして、ミラーレス構造による、軽量さも、僕らみたいに、水中機材の多いカメラマンにとっては、大きなメリットになる。水中はハウジングのあるEOS5Dや40Dが必要だけど、陸上の撮影は、これだけでも十分かもしれない。なんたって、画素数は1210万あるわけだから、まったく支障がない。
本体の大きさの比較で、CANON5Dと並べてみたけど、これだけサイズが違う。ちなみに、他社の一眼レフカメラで最軽量のボディーを持つのがCANONのKISS デジタル Fで、本体重量が450g。これには、バッテリーやレンズなどが装着されていな重量だ。SONYで最軽量なのは、α200の532g。
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どちらも画素数は1000万をオーバーしてるけど、それぞれ1010万画素と1020万画素。で、G1の重量はなんと385g。本当に小さいんです。そして何より、45~200の望遠ズームレンズが小さい!380g!ちなみに14~45mmレンズは195g!全部そろえて1キロに満たない一眼ってすごいな~。
メインが水中の僕ら水中カメラマンとって、この長い望遠ズームレンズを持っていくのと持っていかないのでは、重量がかなり違う。ちなみに、CANONのEF70~200mmズームレンズの重さは1310g。それだけで、G1のワンセットの重量をはるかにこえちゃうのです。だから、もしテスト撮影して、何も問題なければG1で陸の撮影をしてもいいかもとちょっと思ったりいている。
ISO感度も3200までだし。
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まあ、ちょっとテスト撮影もしてみないとね。

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