INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

パラオ、デイドリームの南北縦断終了

2009.12.03 / Author.

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昨日、南北縦断の後半、カヤンゲルから、コロールへ戻ってきました。ペリリューエリアでは7本、カヤンゲルエリアでは4本、合計11本のダイビング。

ペリリューよりもギャンブル性の高いカヤンゲル。潜ったのはテールトップリーフ2本に、G1、サウスコーナー。初日にテールトップリーフ2本潜ったのだけど、1本目は外れ。
2本目は、エントリーするなり、イルカの声が聞こえてきて、皆それが気になって、水深を浅く取って移動していたら、鳴き声がピークに達したときに、沖側にゴンドウ(多分サイズからしてユメゴンドウ)数頭の姿が見えた。
撮影できるような距離ではなかったので、全員が見れたわけではないけど、1ダイブ中楽しそうなゴンドウの声が聞こえていて、個人的には楽しいダイビングだったかな。
カヤンゲルの島での生活は、合宿所での雑魚寝合宿生活。高校時代の部活を思いおこさせてくれる。ペリリューより素朴な島の雰囲気は短期で滞在するには、最高の雰囲気だ。
翌日は、G1、サウスコーナーでシルバーチップシャーク狙い。G1は、前回も潜って1匹もシルバーには遭遇できなかったけど、今回もスカ。しかし、サウスコーナーでは、エントリーと同時にウメイロモドキの大群に、マダラトビエイのコラボ。その直後にシルバーチップシャーク4頭に遭遇と、大当たりで終了。
個人的には、あまりまともに写真が撮れなかったカヤンゲルだった。特にマダラの撮影に気を取られていて、シルバー出現のときに、撮影に満足な距離まで近づけなかったことが悔やまれた。
とにかく、北に停滞する台風と、次に東に発生している熱低の合間をぬって、本当にピンポイントで行うことができた南北縦断。不幸中の幸い的な運のおかげ?
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バードアイランドでは、恒例(?)になりつつある全員ジャンプを見事に決めて終了。皆さん、お疲れさまでした。

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