INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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西表、春のマンタポイントで7匹のマンタに遭遇

2011.04.12 / Author.

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西表でのロケ、4日間が過ぎた。2日目、3日はコンディションも良く、夏場でもなかなか行けない"オガン"まで足を伸ばしての撮影。
4日目は、午後から天気が崩れるというので、午前中に駆け足で西表島周辺のポイントに潜り、マクロ、地形、サンゴ、そして春のマンタポイント。"鹿の川"に潜る。
この時期からゴールデンウイークまでは、7〜8割の高確率でマンタに遭遇できているそうで、今回も先に潜りに行ったボートから、5匹のマンタがいたと連絡があった。
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ポイントに到着して、しばらく水面休息を取る。その間に、ガイドの曽我さんがスノーケルで様子を見に行くと、「5匹います!」との報告。ゆっくりと準備をしてエントリー。透明度も高く、気持ち良い海中のサンゴのリーフの上を何匹ものマンタが悠然と泳いでいる。
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クリーニングの為にホバリングするというよりは、根から根へとゆっくりと移動している感じ。ときには何匹かが同じ根で合流するのだけど、またあっちへフラフラ、こっちへフラフラと言う感じで、まとまりは無いのだけど、一度に目視できた個体数は7匹。
曽我さんがこのポイントで見た、一番多かったマンタの個体数は過去に8匹ということだったので、それに匹敵する数だった。
「いや〜、取材でこんなに調子良いの、初めてです」と嬉しい一言。確かに、この時期で"オガン"に2日間連続で潜りに行けて、翌日はマンタ7匹なのだから、ラッキーだ。
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と喜んでいる側から、天気予報通りに天気が悪くなってきた。今日も午前中はあまり芳しく無い天気らしいけど、これからは、マクロ撮影がメインになる。昨日もピカチューウミウシやキンチャクガニなども撮影していた。
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石垣島の時は天気に悩まされたけど、西表島の撮影は順調です。
取材は、ダイビングチームうなりざき。同じようなボートを3隻と、小型のスピードボート1隻の計4隻のダイビングボートを有しているので、ダイバーのレベルに合わせて、船を分けられるのが人気だそうだ。

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