INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

ocean+αパラオロケ初日。ペリリューで肩ならしダイブ

2012.04.12 / Author.

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パラオロケ初日、本来のターゲットを狙うにはまだ時期が早いため、もうそろそろ産卵のピークを向かえるイレズミフエダイを狙いにペリリューのイエローウォールへ。今月の産卵はもう数日先。今年は3月の産卵時期に多くのサービスがスペシャルトリップ的にペリリューを訪れたため、ボートの数が多くて群れを散らしてしまって、大変だったとか。
今日は、ほとんど他のサービスの船は無く、デイドリームペリリューステーションの船と、もう一隻、それにコロールから遠征してきた僕らの船だけだったので、群れもまとまっていて、観察しやすかった。
今回は、イレズミフエダイは撮影予定には入っていなかったので、1本目、デイドリームのガイドの遠藤さんからは、「越智さんは好きにしていて下さい」と、放置。まあ、確かに、このポイントは、おそらく50本以上潜ってる、勝手知ったるポイント。ということで、皆について行きながら、てきと〜に撮影。
そして、2本目は、「群れを追い込んで、タイミング見て前に回り込んで、こちらに群れを押し返して下さい」と指示を出され、その通りに、ゲストのために群れを追い込んだりしていた。もちろん撮影もしたけど。前に回り込んでは追い込み、また前に回り込んでは追い込みを3回程繰り返す。皆はちゃんと見れてたかな。
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ランチ休憩では、ペリリューステーションのガイドの大地君、それに、サザンマリンラボラトリーという研究所で魚の研究をしていて、今回同ステーションに滞在してイレズミフエダイ産卵の調査をしている坂上治郎さんらと再会。他愛も無い会話で盛り上がった。
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3本目は、アンティアス2でマクロ撮影。
ということで、肩ならしダイブ終了してコロールへ戻ってきた。明日も狙いとは別で、シャークシティー方面に潜る予定で、明後日から本格的に今回のターゲット狙いのダイビングを行なう。

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