INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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バハマ ドルフィンクルーズ

2001 バハマドルフィンクルーズ日記 3週目

2001.06.28 / Author.


photo15
2001 BAHAMAS DOLPHIN CRUISE PHOTO DIARY 3RD WEEK

3RD WEEK
サードクルーズは、前半、天気は良いけど低気圧の影響で波の高い日が続き、船酔いする人が何人か出てしまいました。しかし、アメリカ独立記念日となる7月4日には、波もおさまり、ドルフィンサイトにきていたクルーズ船5隻が集まって、船上から夜空に向かって盛大に花火を打ち上げました。おまけに、ナイトドルフィンスイミングも2日間に渡って経験することができ、クルーズ後半になるにつれて、穏やかで透明度の良い海でイルカたちと遭遇する事が増えていきました。一番面白かった出来事は、ノチョの最初の子供、ヘイリ(メス)がやってきて、スコット船長が持ってきた白いタオルをくわえて大喜び。なかなか僕たちに返してくれないどころか、海底に落ちていたサンゴの枝にも目をつけて口にくわえだしました(photo15)。その隙にと、離したタオルを奪い返そうとすると、「それはあたちのよ~!」と、慌ててタオルを持ち去るのです。今度はその隙にサンゴの枝を取ろうとすると、「だめ~!それもあたちのよ~!」ときびすを返して取り戻しに来ます。口にサンゴの枝をくわえ、胸ビレに白いタオルを引っ掛けて、ダイバーたちの前を「ふふふん」と自慢気に泳ぎまわるヘイリの姿がおかしくて、水中で大爆笑。この週から、プロカメラマン夫婦は、センさんから、シンガポールから参加したトニーさんとエミさん夫妻にチェンジ。なかなか面白い&頼りになるカップルでした。そして、3週連続で乗船したアキヤマさん、お疲れ様でした。来た時には、「僕は紳士ですから」と女性には優しく接していたのに、何を間違って悟りを開いたのか、3週目には、女性に対して、「このくされガキども!俺に着いてこい!」とまるで織田無道のような破戒坊主キャラに変身しておりました。僕はその方が好きです。
サードクルーズ参加メンバー:アコちゃん、アッちゃん、ジュンちゃん、マッキー、アキヤマさん(破戒坊主)、トニー&エミ夫妻(シンガポール在住のカメラマン夫婦)、カワセさん、ベッキー(今週のマイペースさん)
photo15:欲張りイルカのヘイリ。口にくわえているのはサンゴの枝。ヘイリはサンゴの枝の他に、タオルも一人占めして自慢気に泳いでいた。

photo16& photo17& photo18:サードクルーズで遭遇した元気なイルカたち。



photo19:マッキーの持ってきた小さなレイ(?)を体に引っ掛けて遊ぶイルカ。駄目もとで、イルカの目の前に差し出したのに、と大感激。思い出の品(?)になりました。

photo20:レイを引っ掛けた尾びれの拡大写真。

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