INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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2019年 バハマドルフィンクルーズweek3 7歳と10歳の女の子たちが乗船

2019.07.27 / Author.

今週は、7歳と10歳の女の子たちがお父さん、お母さんと一緒に乗船。明るくて活発で元気な二人。水泳経験や小笠原でイルカたちと泳いだ経験もあり、二人とも早くイルカたちと泳ぎたくいと乗船前から元気いっぱい。

ドルフィンスイム初日

天気は快晴。多少波はあるけど、スイムには支障が無い。ウエストエンドの港を出港して、イルカたちが出る海域に到着したのは、いつもとほぼ同じ、午後4時過ぎ。

そこからイルカたちを捜索しながら南へと向かう。6月と違い、7月の日差しは強くて、バウ( 船首)でイルカを探すのも長時間は辛い。日の傾きかける6時過ぎからバウでイルカを探してみたが、なかなか見つから無い。

一度一頭の若いイルカに遭遇した。泳げなかったけど、バウの前で何度もジャンプしてくれた。

このままイルカが出無いで終わるよりは、少しスイムの練習がてら、海に入って子供たちがどれだけ泳げるかも確認してみたかったので、スコットに、15~20分ほど、エンジンを止めてスイムの練習をさせて欲しいと依頼した。

僕も新しいカメラ機材のチェックもしたかったし。

イルカはいないけど、ビミニ島近くでエンジンを止めて、皆で海に入る。子供たちは躊躇することなく、元気良く海に飛び込んだ。ライフジャケットは不要。二人とも元気に泳ぎ回っているのを見て、安心した。

ゲストの一人が自前の軽量な水中スクーターを持ってきていて、それで遊び始めた。普段使っているスクーターとはまったく違う音が出ていて、これは、もしかしたら、イルカが興味持ちそうだな〜と思っていたら、どこからかイルカのソナー音が聞こえてきた。

あれ、もしかして・・・と耳を澄ましていると、ソナー音とともに、イルカの鳴き声が聞こえてきた。(これは近づいて来てるんじゃないか!?)と思って顔を上げると、クルーが「ドルフィ〜ン!」と言って、指を指していた。

(やっぱり!来た!)6~7頭のイルカたちが、そのスクーターに興味を示して、やってきた。透明度は悪かったけど、しばらくまったり泳いでくれたのと、群れに何頭かおさわりイルカがいて、なんと、子供たち、初日から「イルカにさわれた〜!!」と大喜び。

初日からイルカと泳げて皆喜んでいた。

イルカが出なそうだったから、練習だけでもと思って、海に入ったのに、イルカたちが来てくれて、本当にラッキーだった。

夜は子供たちと大富豪などカードゲームをして遊んだ。

ちなみに、ゲストが持ってきた水中スクーター。Sublueという商品で10万円程度。バッテリーは30分程持つそうで、水深40mまで潜行可能だとか。子供たちが遊ぶのには、持ってこいのおもちゃだなと少し欲しくなった。

2日目

ドルフィンクルーズに乗船して久しぶりに朝日を撮影した。いつも遅くまで飲んでいることが多いので、最近は朝日の時間に起きれ無いことが多い。運良く水平線から朝日が昇ってくれた。

ランチ休憩は、ゲストからのリクエストが多かった、ビミニロード(アトランィスロード)に停泊した。

ビミニロードは、エドガー・ケーシーという預言者が、「19●●年にアトランティス大陸の遺構が、ビミニの近海に浮かび上がる」という予言をして、実際にその年に発見され、話題になった。海底にJの字状に石畳のように敷き詰められた石が、この近海にはない、花崗岩でできていることから、本当に遺跡の一部ではないかと言われているが、真相はわからない。

第一、“アトランティス大陸”自体、架空の大陸なわけだから、信憑性は低いが、スピリチュアルな人々には、かなり有名な“海底遺跡”として知られている。

日中はイルカに会えずに終了。ナイトドルフィンに向かう時に10数頭のイルカがバウについてきた。来るのが少し遅いんじゃ無いの、と思ったが、ナイトドルフィンでは、10数頭のイルカたちがずっと泳いでくれた。

新しい撮影機材には、まだ慣れなくて、なかなか良い写真が撮影できなかった。

3日目

午前中、バウでイルカを探していたら、4頭のイルカがバウについて、イルカと泳ぐ。

ランチ休憩は、エルドラドでダイビング。

午後は6時半くらいに8頭のイルカがバウに付き、何回か泳ぐ。おさわりイルカもいた。

ナイトドルフィンをして、イカを取ったりして遊んだ。

4日目

午前中は、11時前に11頭のイルカに遭遇。眠そうにしているイルカもいたけど、その中の4頭が一緒に遊んでくれた。最後には、シダー親子がずっと泳いでくれた。

ランチ休憩はエルドラド。疲れて誰も海には入らなかった。

午後は、3頭。僕らが、子イルカの頃からハヤトと呼んでいるイルカもいた。キャプテン・スコットが海に入って「祭」の文字の入った日本手ぬぐいのパスキャッチをして遊んだ。

ナイトドルフィンにトライしたけど、イルカが来なくて、この日は終した。

最終日(5日目)

午前中はイルカが見つからず。ランチ休憩では、エルドラドから少し離れたポイントで、サンドダラーやサンライズシェルを拾う。

午後スタートと同時に、14頭のイルカがバウについてしばらく一緒に遊んだ。

トータル的には、イルカの出が悪かったけど、今年はおさわりイルカの個体数が多くて、参加者のほとんどがイルカに触れたと喜んでいたのが印象的だった。

2019年の残りのクルーズは今現在全て満席になっています。2020年のバハマドルフィンクルーズの日程も確定しています。すでに仮予約も頂いていますので、ご興味のある方はお早めにご連絡ください!

Schedule

2020年度
[Week1]
2020年6月12日(金)〜 2020年6月21日(日)
クルーズ乗船・13日〜19日
空席有

[Week2]
2020年6月19日(金)〜 2020年6月28日(日)
クルーズ乗船・20日〜26日
空席有

[Week3]
2020年7月17日(金)〜 2020年7月26日(日)
クルーズ乗船・18日〜24日
空席有

[Week4]
2020年7月24日(金)〜 2020年8月2日(日)
クルーズ乗船・25日〜31日
空席有

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