ナイトドルフィン3回目の夜、最後まで一人で気持ちよく泳いでいた、ゲストの宮下君を惨劇?が襲った。
海中からイルカが浮上してきたと思ったら、なんだか様子がおかしい・・・。
「イルカじゃない!セイルフィッシュ(バショウカジキ)だ!」と思った瞬間に、バショウカジキは船に激突。
パニックになったバショウが突然向きを変えて、宮下君めがけて突っ込んできた。
撮影を続けながらも、慌ててカメラでガードするが、腹部に痛みが走る。
これが激突の瞬間。
必死になってボートに戻ろうとするが、ラダーに向かってバショウが移動をはじめ、行く手を遮られる。
しかし、その直後、バショウはまた海中へと姿を消した。
「バショウに会いたいと思っていたけど、当分はもういいです」と自分の傷を指差しながら笑ってたけど、本人にとっては、「実際には、ほんの数十秒くらいだったと思うけど、すごく長く感じた」というくらいの恐怖体験だったそうだ。それにしても、しっかり写真を撮り続けた根性は立派。
翌日、ナイトドルフィンスイミング5回の新記録樹立時にも、しっかりナイトに参加していました。
写真は、1クルーズ5回の新記録達成前の記念撮影。他のメンバーは、疲れて休憩。
ナイトドルフィンスイミングができるのは、1クルーズで4日間だけど、3日目の夜、外洋でのナイト終了後、移動して浅瀬に停泊後にも船の周囲にイルカが集まってきたので、その浅瀬でもナイトドルフィンスイミングを行った。で、1夜に2回ナイトを行ったのは、2回とカウントすることにして、最終日もナイトを行ったので、計5回。
1週目から好調なスタートでドルフィンクルーズが開始された。