INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

ocean+α、恩納村ロケ。家族と朝食を食べる毎日

2012.06.29 / Author.

今回の恩納村ロケ、これが僕の毎朝の朝食シーン。ってこれはガイドの拓ちゃん親子の朝食シーンなんだけど。「いただきま〜す!」と手を会わせる父子の目の前に並べてある、お皿は、拓ちゃんの奥さんのかずえちゃんのではなくて、僕のもの。
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そう、前回もそうだったのだけど、今回のロケでの僕の宿泊先は、「大原家」。家のリビングには、前回訪れた時に、僕が撮影した家族写真が飾ってあった。
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実は、今回だけでなく、僕が取材であちこち行く時、何故かガイドさんの自宅に泊まることが多い。最近良く行くセブのBLUE CORALのヒロさんとこもそうだし、パラオのDAY DRAMの取材の時もガイドの秋野さん宅マンション。秋野さんは,最近はクルーズ船の龍馬に乗船してることがほとんどなので、前回の時なんかは鍵だけ渡されて、自分が好きに使わせてもらっていた。
タイでも、カオラックのediveの場合は、やっぱりオーナーガイドの一人、平川恭ちゃん宅だし、プーケットのD.O.の場合も、オーナーガイドの中(藤中)ちゃんの家でお泊まり。
昔〜、サイパンロケをMOCサイパンで行なってたときも、オーナーのヒロさん宅の、しかも子ども部屋で子どもたちと一緒に寝泊まりしてた。朝の日課は、男3人(僕と当時、小学校の低学年と幼稚園児だった、ヒロさんの息子二人)で一緒に僕の布団で、漫画を読むこと。しかも、3人別々の漫画を川の字になって読んでた。
西オーストラリアのパースでも当時ショップを経営していた、高島さん宅で宿泊してたり。帰ると必ず、お姉ちゃんと弟が僕の部屋に来て遊びまくっていた。
僕の場合、取材に行くと滞在期間が長いので、現地側としては、当然経費をかけないためでもあるとは思うのだけど、一人暮らしならともかく、ほとんどの場合、奥さんと子どもたちがいて、だいたいいつも、写真のように、家族と一緒に朝食、そして夕食も、そこの食卓で一緒に食べる。
場合によっては、お父さんが他の仕事で忙しくて、先に出かけちゃったり、帰って来るのが遅いと、子どもたちと奥さんと一緒に食事することもある。
昨日も、ダイビングの後に、お父さんの拓ちゃん、娘のわかちゃん、りおちゃんと一緒に空手の道場に見学に行った後、拓ちゃんは、道場で教える立場でもあるので、子どもの部が終わって、大人の部もいなければいけない。なので、わかちゃん、りおちゃんを迎えに来た、かずえちゃんと一緒に4人でスーパーに買い物に出かけた。
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駐車場からお店に入るまでの間、「手つなご」と言う、わかちゃんとりおちゃん。気に入られてるのはいいのだけど、「おかあさんもつなご」と言って、かずえちゃん、わかちゃん、僕、りおちゃんと、4人で手つないで歩いてると、まるで、端から見たら、これで「家族」の図。
まあ、いいんだけど、ちょっと照れる。でも、甘えてくれるの見てると、やっぱり女の子が欲しくなる。
わかちゃんもりおちゃんも、すごく人懐っこくて、「遊ぼ、遊ぼ」と僕の宿泊してる部屋まで遊びに来て、昨日も、時差ぼけで眠い中、小さな部屋の中で、3人で隠れんぼした。しかも、20回くらい。まあ、一部屋でやってるから、10数えて「も〜い〜かい」って言って、「も〜い〜よ〜」って返事が来て目開ければ、その途端にどこに隠れてるかすぐにわかるんだけど。眠いけど、子どもたちが遊びたいっていうのを無視して寝るのは僕にはできなかった。
状況としては、家にいて、海友や颯友と遊んでるのと、なんら変わらない。
で、夕食の時、拓ちゃんは、まだ道場から戻ってないので、4人で食べたんだけど、「いつまでいるの〜?」と二人に聞かれて、「7月3日に帰るよ」と答えると、「え〜、やだ〜、早過ぎる〜!」と言われると、ちょっと嬉しいんだけど、それでも、バハマから帰って2日でこっち来て、また沖縄から帰って2日後にはバハマに行く身としては、自分の息子たちよりも長く一緒にいるわけで・・・・。
とにかく、どこでも、これくらいの子どもたちと仲良くできるからなのか、奥さんも、自分の存在が、家族と一緒にいても、気を使わないから、あまり苦にならないからなのか、どうなのか。
この年になっても、身近にいても、気にならない存在と思ってもらえるのは、まあ悪いことではないかな〜と思っている。
ちなみに、初日は、「おじさん」でなくて、「おにいちゃん」と呼んでくれていた二人。道場で写真撮ってあげてから、呼び方が「カメラさん」に変わってしまった。
「おにいちゃん」でいいのに(笑)。

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