初日の月曜日は、マッコウもシロナガスクジラも見つからず、コビレゴンドウの群れと、シャイなニタリクジラに遭遇下のみ。
火曜日は、北を捜索してマッコウクジラの群れに遭遇。1日中マッコウクジラと泳ぐ。でも、捕食の時間帯だったので、1頭や2頭くらいで浮上してくるのがほとんどだった。
水曜日、この日もマッコウの群れと泳ぐ。最高で8頭くらいが集まっていたけど、他にボートもあり、距離を置いて他のクジラにアプローチする。できるだけ、他のボートが来ないところで、クジラを探すようにしていた。ボートが来ると極力その場から離れるて他のクジラを探すようにしていた。もちろん、他にクジラがいる見通しがあるときだけではあるけど。
木曜日、久しぶりにシロナガスクジラを見つけて朝一番にアプローチして、水中で見ることができた。海域に、2頭が姿を見せた。しばらく追跡していたが、船が増えてきて、アプローチも強引で、水中に入るのは難しくなって来ていたので、どうしようかと思っているところで、まとまって、ゆっくり泳ぐ20頭のマッコウクジラを発見。ほとんどの船が久しぶりに見たシロナガスクジラを追跡していたのもあるし、群れが、かなりゆったりしていたので、そちらにアプローチすることに。3時間近く、ほとんど海中に潜ることなく、水面で、のんびりしていて、何度も泳ぐことができた。
もう一隻(二隻のボートで捜索しています)の方は、粘ってシロナガスクジラにアプローチして、最後にシロナガスクジラに水中で遭遇した。
金曜日、マッコウクジラを探すけど、見つからず、シロナガスクジラの親子を発見。静かにアプローチして、水中撮影に成功した。しかし、やんちゃな子で、お母さんの横で無く、前を泳いでいることが多かったので、親子というよりは、ペアの写真みたい。船上から撮影した横並びの親子写真で、大きさの違いがわかる。
土曜日は、トリンコマリーの湾の中でシロナガスクジラとニタリクジラを発見。透明度が悪いので、水中撮影はしなかったけど、陸にこんなに近いところでもシロナガスクジラが観れるという感じの写真撮影ができた。
写真は、その日撮影したものをアップしています。水中撮影は、スリランカ政府の特別な許可をもらって撮影を行なっています。
来年も、政府の許可が取れれば、同じ時期にスリランカでのホエールスイムを開催する予定です。ご興味のある方はお問い合わせください。