INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

Panasonic LUMIX で撮る日常とクジラ

2006.12.23 / Author.


昨日、Panasonic Lumix FX01のニューバージョン、FX07が届いた。形はほとんど同じなので、FX01のマリンケースをそのまま使用できる。特に大きな違いは、FX01がISO400までなのに対して、FX07は、ISO1250までの感度が得られる。

それに、画素数も600万画素から720万画素になり、高感度での画質もかなりクリアーになっている。それだけでなく、感度設定でも、FX01の場合は、AUTO機能(明るさに応じて、自動的に感度調節する)だけだったのが、今度は、インテリジェントISO感度コントロール機能が付いて、明るさだけでなく、被写体の動きにも応じてISO感度を調整するため、水中でのイルカ撮影などで、より被写体ブレが少なくなるはずだ。
他にも、シーンモードに新たに空撮モードとビーチモードが追加されていたり、水中モードでのAFロックができるようになり、マクロ撮影の被写体によっては、とても撮影がしやすくなった。前々から、家族写真の多くはLUMIXシリーズで撮影しているのだけど、水陸両方ともに、ますます利用の幅が広がってポケットにi入れて気軽に持ち歩く機会が増えそうだ。

ということで、早速今日もこのLUMIX FX07を持って、打ち合わせに出かけた。普段打ち合わせをカメラに撮影することなんてないのだけど、面白いのでちょっと撮影してみた。まずは、ダイビングワールドのフォトコン審査現場に潜入?写真のセレクトをしている審査員は、中村宏治さん、吉野ユウスケさん、高砂淳二さん。僕は、別件で打ち合わせがあってその場に居合わせたのだけど、どうせだからと「自分撮りモード」で一緒に撮影してみました。真剣に作品をセレクトしている人たちの前で一体何してるんだか。
出展者の中には、今年バハマに一緒に行った古菅さんのイルカの写真や、フロリダに一緒に行った毛塚さんのマナティーなどのフォトコンの常連さんの作品も多数見られた。



この場で、もうすぐ発売のダイビングフォトグラフィーを受け取る。この誌面の中でも、LUMIX FX01で撮影したトンガのザトウクジラの親子の写真が紹介されている。コンパクトデジカメでも、こんな風に撮影できますよって感じの写真です。あまり発行部数は多くないけど、是非ご覧ください。で、僕は何をしにいったのかというと、10月にロケに行ったフィリピンはボホールの記事構成の打ち合わせと、来年のヤップロケの打ち合わせ。こっちの打ち合わせはあっさり終了して、先に現場を引き上げた。

そして、その後、高砂さんと僕が理事を務めるNPOのOWS(オーシャニックワイルドライフソサエティー)事務局へ。来年7月中のOWS参加写真家5人による合同写真展の打ち合わせ。ここでもついでに、記念写真をスタッフの人に撮影してもらいました。もう一人の写真家は、杉森君。今回は参加できなかったけど、倉沢栄一さん、キンドンこと、井上慎也君もこの合同写真展に参加の予定。
ちなみに、この写真展、スポンサーになってくれる法人を募集中です。どなたかご興味のある方、是非御連絡ください。宜しくお願いします。

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