INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

早朝ダイビングを諦めて、一路パースへ 2007 西オーストラリア

2007.01.12 / Author.


1月10日
朝目が覚めると外から不吉な音が・・・・。カーテンを開けてみると、案の定、土砂降りの雨。しかも風が強くかなり寒い。空は厚い雲に覆われていた。(これじゃあ、駄目かな・・・)そう思いながら、チエさんと聖美ちゃんに、相談。二人ともすでにやる気をそがれていた。

こちらから、お願いした手前、他の皆がやる気になっていたら、潜らなければ悪いということで、他の皆の出方待ちをすることに。バスがピックアップしにきたときに、結局他の皆も潜り気が無くなっているということで、早朝ダイビングはやめて、早々にパースに向けて帰ることに。そして、あまりに可哀想なので、聖美ちゃんには、僕とチエさんのリーフィーの写真をあげることにした。
帰路、まだ崩落した橋は直っていないということで、途中、迂回して未舗装の赤土の道を200キロほどあは知ったが、前回ほどの遠回りではなく(むしろ、距離的には近い)、中継地点のHYDENの町に到着。
ここには、WAVE ROCK
という太古(27億年前?)にできた、波のような岩の地形を見学。一緒にいたダイブマスターのリョウ君の話では、「世界3大ガッカリ名所」と言われているそうだが、(ちなみにシンガポールのマーライオン、どこかの人魚像とか)僕は結構面白いと思うんだけど。でも、「ガッカリ名所を探す旅」というのも結構面白いかもしれない。今度やってみようかな。

その3大ガッカリ名所で、波乗りのかっこうして記念撮影したりして。(最初の写真)
そして、パースへ到着したのは、午後6時くらい。日没は8時30分なので、まだまだ明るいはずだったが、この日はほとんど雨。パースに着いてからも雨だった。
明日から天気は回復していくということだった。まあ、天気ばかりはどうしようもない。ホテルで、アシカスイムに参加する人たちと合流。その日はエスペランス組の3人でパース市内のアリランという韓国料理屋に食事に行く。ここも値段も高いし、あまり美味しくない。オーストラリアでは、あまりレストランを期待しない方が良い。
明日にそなえて就寝。いよいよ明日からアシカスイムだ!

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