INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

プーケットで、デイトリップ取材継続中

2007.04.09 / Author.

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プーケットでのロケ初日は、プーケット島の南にあるラチャヤイ島へダイビングに行く。風が強く、リゾートのあるバンガローベイから出ることができなくて、マクロの撮影に終始した。(写真はピピ島)

 プーケットでのロケ、2日目は、スピードボートでピピ島へ。IT関連の会社の社員旅行の人たちと一緒だったので、体験ダイビングやスノーケリングのみでの参加の人もいた。僕はこの日、人数も多く、タンクの数も空くないので、ダイビングはしないで、船上からや島に上陸しての陸撮影のみを行った。
 ピピ島の景観はいつ来ても、異様で目を引く。今回はうす雲がかかっていて、はっきりしない天気だったのが残念だった。津波で被害を受けたエリアは、昨年から比べると、かなり新たな建物が増えた印象だ。しかし、もともと不法建築で商売をしていたために、津波でつぶれたのを理由に、政府が、新たに建物を建てることを禁止して、地元のヤクザと揉めて、発砲事件なども起こったりしたらしい。
 3日目、スピードボートで1時間程で行けたピピへ、再度ダイビングのビッグボートで潜りに行く。ビッグボートの場合、プーケットから3時間もかかる。乗り合いで満席ですし詰めの状態だと嫌だなと思っていたのだけど、今回はかなり人数に余裕があって、リラックスすることができた。
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 この日は、僕らはD.O.のガイドのともちゃんと、IT会社の社長と僕の3人だけだったこともあり、会話もスムーズ。ダイビングはビダノック、ビダノイの2箇所に潜る。1本目、80分潜っていたら、さすがにツアーリーダーに流すぎるとしかられた。2本目は水面休息もそこそそこにエントリー。「3時までには必ず上がれ」と言われていたので、50分でエキジット。僕らをピックアップすると、即効でプーケットへと移動を始めた。
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今回のダイビングで一番びびったのが、この2m近いバラクーダ。まったく逃げないでこっちに向かってくるのでびびりました。
 体調は大分回復している。この調子なら、今回の取材はなんとか乗り切れそうだ。しかし、滞在中に、南アフリカロケ直後にモルジブのロケの依頼が入ってしまった。WEB-LUEでの取材なので行かないわけにはいかない。
 今年、僕はほとんどWEB-LUEのロケスケジュールを中心に予定が埋まっている。大変だけど、頑張らなければ。

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