INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

イル・デ・パンからヌメアへ

2007.11.30 / Author.

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イル・デ・パンでのロケも無事終了して、今はヌメアにいる。3週間に及ぶニューカレドニアロケも、あと2日を残すのみとなった。

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今回のイル・デ・パンロケは、天候に恵まれなかったのだけど、前々から見たいと思っていた、松の木の林立する島の風景は、今まで見た南の島のイメージとはまたちょっと違った趣きがあった。それにしても、何故この島にだけこんなに松の木が生い茂っているのだろう?
今はヌメアで、ロケの追い込み中。例年よりも水温が低く、今は24度ちょっとしかない。おかげ?ブラックマンタには毎ダイブ遭遇しているのだけど、やはり体力の消耗は激しい。天候も、良かったり、悪かったり。でも、この長丁場で全日程天気が良かったら、ますます体力を消耗してしまいそうなので、今考えると、身体を休め休め取材するには、程よい天候だったかもしれない。
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イル・デ・パンでは、ダイビングの途中にラグーンの中でバンドウイルカの群れに遭遇した。でも、あまりボートに近寄ってくる気配は無い。ヌメアでは、ボート上から2頭のジュゴンを目撃した。海中ではなかなか見れないけど、結構目撃されるそうだ。
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ニューカレドニアで見かける木彫りの彫刻は、どことなく北海道のアイヌを連想してしまう。別に関係があるわけでは無いとは思うのだけど、単純に天気が悪くて曇り空だったから、あまりにも南国の島のイメージとかけ離れていたからかもしれない。
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あと、ニューカレドニアには、レゲエ(ラスタ)系の格好をしている現地の人が多いのも意外だった。でも、ボブ・マーレーとチェ・ゲバラという有名どころのみが受け入れられているようでもあったけど。日記ちゃんはそういう系の人がかなりお気に入りらしく、自分でもしきりに撮影していた。

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