INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

2008エスペランス紀行2リーフィーシードラゴン発見!

2008.02.08 / Author.

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ダイビング初日、向かうは、ビーチエントリーポイントのラッキーベイ。エスペランスの町からは車で約1時間。空は曇天。

狙いは、リーフィーシードラゴン。昨年もこのポイントでリーフィーの撮影を行っている。いくら今まで潜った海の中でも、好きな海とはいえ、2年連続でこんな寒い海にやってくるとは思わなかった。水温は聞いていた20度より1.5度低い18・5度。
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使いまくった5ミリのセミドライとフードベストでは、ちょっと辛い水温。1本目、潜りなれたポイントなので、マイペースでリーフィーを探す。最初に見つかったのは、やはり棲息数の多いウッディーシードラゴンの方。その後もオス、メス、卵を持ったオスなど、トータルで10匹ほど発見。しかし、リーフィーはなかなか見つからない。
ウッディーに比べて、個体数も少ないし、どちらかと言えば水深が深いエリアで見つけることが多いリーフィー。かなりの距離を移動して探したけど、1本目はウッディーだけでなく、他にも珍しい魚が多くて、皆その撮影に時間がかかったので、捜索を諦めてエントリーポイントに引き返すことに。
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現地ガイドのコリンが、エキジットポイント近くの水深5m付近で、今回もリーフィーよりレアなゴブリンフィッシュを発見してくれて、撮影。
エキジットした頃には、青空が見えてきて、気温も上がってきた。
2本目は1本目よりも奥まで行くことを目標にして、ウッディーなど見つけてもほとんど素通り状態で泳ぎ続ける。1本目に引き返したポイントよりしばらく行ったところ、水深20mの岩礁のくぼみで、リーフィーを発見。
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しかしゲストの人たちが先に撮影を終了するのを待ってからの撮影。待ってる途中で減圧が出てしまったけど、僕が先に撮影したら、皆が減圧出てしまっていただろうから、まあこれが最善の方法でした。
しかし、リーフィーを見れたのは、僕らのグループだけで、もう一方のグループは見ることができなかったので、明日のダイビングにかけることに。そして、翌日は2本とも全員がリーフィーを見ることができて、満足のダイビング。
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毎日朝は曇っているけど、1本目が終わるころには、青空が広がっているような天気。僕たちがエスペランスに滞在している間、パースの方は激しい雨が降り続いていたようだ。写真は、まるで雪が降り積もったように白い美しい砂のビーチが広がるラッキーベイ。本当に綺麗。
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そして、ダイビングからの帰り道、撮影も兼ねて、ジャイアントクラブと巨大なロブスターをフィッシュマーケットで購入。めちゃくちゃできかいけど、めちゃくちゃ美味!特にジャイアントクラブのミソは今まで食べたどのカニのミソよりも美味しかった。

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