こんにちは
Into the Blueスタッフのハヤトです。
2022年に続き、今年で2回目の開催となるオオサンショウウオ&蛍スペシャルトリップ
2023年は6/14~16と6/18~20 での開催となりました。
JR東海道新幹線岐阜羽島駅に朝9時に集合していただきいざ出発〜
専用車にて宿まで2時間程のドライブです。
去年と同じく今年も七福山にお世話になりました。
おばあちゃんの家に帰ってきたかのような心地よい雰囲気を感じさせてくれるこちらの古民家は70?80歳?
とても元気な女将さんが旦那さんと運営されています。
そして何より七福山の飯が最高にうまい!!
胃袋を完全に掴まれました。
普段朝ごはんを食べない僕ですが郷土料理の朴葉味噌にどハマり!ご飯を3杯もおかわりするほど
現地の長良川で採れたアマゴの塩焼き、下呂市を中心とする南飛騨や郡上市の郷土料理「鶏(けい)ちゃん」、
朴葉味噌などそのほかにも盛りだくさんです。
皆さんもぜひ七福山での郷土料理の味を堪能されてみてはいかがでしょうか
宿のご飯話しに逸れてしまいましたが、宿に到着後はスーツケース等を降ろしオオサンショウウオ撮影へ向かいます。
現地にてダイビングショップ伊藤潜水企画を経営されている伊藤義弘さんとのコラボ開催のこちらのツアー
オオサンショウオと蛍ガイドのスペシャリストである伊藤さんについていき秘密のポイントへ
前半後半で状況はいろいろと違ったものの参加者全員がオオサンショウウオを見ることができました。
今年からはストロボも使用してOKとのことで各自水中ライトやストロボを使用して撮影しました。
3000万年前から姿を変えてなく生きた化石と呼ばれる地球最大の両生類オオサンショウオ、恐竜を思わせる姿で150cmまで成長する個体もいるそう。現在は数が少なくなり国の特別天然記念物に指定されています。
岩陰に隠れていることが多く動きが激しい生き物ではないので撮影は息継ぎのタイミングがチャンスです。
現地ガイドの伊藤さんがオオサンショウを探してくれますが、新しい隠れ家を探して歩き回るオオサンショウオもいるので自分で探してみるのもおすすめです。
今回同じポイントで見つけた最多個体数は14匹でした。
岩と同化しているオオサンショウオですがたまに上流から力が抜けたように流れてくることも。
え!?と思いますが目を凝らしているとそのようなゆる可愛い姿を見れるかも?
3日間のツアーで内1日は源流へ行きハコネサンショウオの撮影へ
ジブリのような源流での撮影です。
個体数が多いので皆さん各々自由に撮影することができました。
オオサンショウオとはまた違った可愛さがあります。
アマゴの捕食シーンは高確率で見ることができるので、
マクロ用の機材も用意して参加されるのがオススメです。
オオサンショウオやハコネサンショウウオを撮影後は16時30分頃宿に戻り
お風呂や蛍撮影用にカメラのセッティング(詳しいカメラの設定方法、撮影の仕方をレクチャーさせていただきます)などを済ませ、
18時〜夕食です。
19時前には蛍撮影へ出発
ピント合わせの為と蛍の光る時間が限られているため食後早々ではありますがポイントへ向かいます。
蛍の写真は複数枚の写真を重ねて一枚の写真になります。
ベース写真を撮りその上に蛍の光を撮った写真を複数枚重ねます。(一回の撮影で蛍の写真を100~200枚近く撮影)
※重ねる枚数はその時により変わります。
Adobe LightroomやPhotoshopを使用した合成方法の説明をご希望の方には現地でレクチャーさせていただきます。
①ベース写真
②蛍の光
③完成写真
2秒間光る源氏蛍の特性で光が線のようになります。
またこのポイントでは手前にも蛍が来てくれるので奥行きが出せます。
撮影時のポイントは、カメラの設定をしっかりとできていることを前提に
1.撮影ポイントを決める(初日は蛍が光る前でわからないと思うので良い場所を説明させていただきます。)
2.マニュアル、オートどちらでも良いのでフォーカスを合わせます。
3.フォーカスを合わせたらオートで合わせた方はマニュアルへ変更(フォーカスを固定させるため)
※マニュアルで合わせた方はそのままで良いです。
※ここまで合わせた方はその後絶対に三脚を移動してはいけません。
4.その後は蛍の光るピークに合わせて連続撮影
(レリーズをお持ちの方はロックしてもらい、お持ちでない方はインターバルタイマー撮影をしてください。
インターバルタイマー撮影を使用する場合、処理時間も含まれるので設定撮影枚数より減ることも注意して設定してください)
5.写真を合成して完成
心配な方は事前に設定をお伝えするので、蛍用の設定を保存しておくのがオススメです。
蛍の動画はこちら↓
IMG_3252_compressed_2023_06_25_130524
レンズは基本50mm,f1.8を使用していますが、星も入れて撮影したい場合などのは広角のレンズもオススメです。
↑この写真は14-24mm,f2.8で撮影。
ゲンジホタルの撮影後はヒメホタル撮影へ
そうなんです、朝から深夜まで盛りだくさんなんです!ww
ヒメホタルはまた光る秒数が違うので水玉のような玉ボケの写真を撮ることができます。
今回衣装を用意してくれた3名の女性ゲスト様がいて撮影、お化けドッキリ共にとても楽しいツアーとなりましたw
しかし腰を抜かして驚くことを期待した越智の反応はいまいち、、、
来年の越智ドッキリ挑戦者求むw
狐のお面を被ったモデル撮影も蛍とマッチしていて最高でした!
妖怪シリーズでこれもまた挑戦者求むw
え!?4人目の女性がいるって?
緑の着物っぽいのを着た女性はMIdjourneyで作成した絵です
着物×蛍もいいかなと思いイメージで作ってみました。
これまたモデル挑戦者求むw
しつこくてすいません。
撮影は深夜0時ごろまで行い1時頃宿へ戻ります。
ハードなようで実際ハードです。でも飲んだりだべってたり撮影していたのて、あっという間に時間が過ぎていくそんな楽しいツアーとなりました。
以上2泊3日×2の盛り沢山なInto the Blue 岐阜トリップとなりました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここで、来年2024年のオオサンショウウオ&ホタルスペシャルトリップの日程が決まりましたので告知させていただきます。
2024 , 6/16(日)〜 6/18(火)
2024 , 6/19(水)〜 6/21(金)
【料金】¥89,000
参加費内訳:大山椒魚及び蛍観賞ツアー(2泊3日)
ツアー中三日間の交通費、三日間の大山椒魚、蛍のガイド料金
ツアー中三日間の昼食、ソフトドリンク(お茶、水)
ツアー中の宿泊費(2泊夕、朝食付き)は含まれています。
参加ご希望の方は
同サイトお問い合わせフォームからよろしくお願いいたします。
https://takaji-ochi.com/reservation/
ご質問
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