パラオから帰国したばかりですが、昨日には静岡県の三保に移動して、WEB-LUEロケを行っています。三保で潜るのは2年ぶり、というか本州の海で潜るのが2年ぶりかな。ってか、もしかしたら、4年ぐらい、まとも本州で潜ってるのは三保だけかもしれません。
慣れないドライスーツに悪戦苦闘しながら取材してます。今回モデルで同行してくれているのは、京大でサンゴの研究を行っている、座安佑奈さん。ダイビング本数も300本以上でダイブマスターでもある彼女。重たい機材を背負ってのビーチエントリーも、まったく当然のようにこなしてます。
今回もTUSAさんが取材協力してくれていて、特に注目は新たに発売されるダイビングコンピューター。体内に蓄積される窒素の量が、12のコンパートメントに分割して表示される画期的なコンピューター。これで、減圧症になる可能性もより軽減されることになるでしょう。
海中の中は、自分にとって物珍しい生物ばかり。水温も上がり、今日くらいから、様々な魚たちの求愛行動や、放精放卵などの活動が活発に行われるようになったとのこと。確かにいろいろ見ていて面白かったです。
写真は3月、4月頃にしか見られないサギフエ。普段はもっと深場にいて、おそらくこの時期産卵活動のために姿を見せるのではと、今回取材でお世話になっているアイアンの鉄さんが言ってました。
29日までロケは続きます。