昨日、デイドリームの秋野さんとの、パラオの北に広がるリーフリサーチ取材を終了した。今回、いくつものポイントに潜るのではなくて、R018というポイントを徹底的に潜ることにしたわけだけど、それでも、そこに潜った本数は、たったの13本。
ポイントとして、確立させるためには、あと100本くらいは、潜り込みが必要だとのこと。確実性のあるもの、潮の状況、狙い。様々な条件をクリアにしていき、ポイントとして、ゲストの人に紹介していくには、それくらいのリサーチが必要になるのだということだ。
普段何気なく潜っているポイントも、見えないところで、こうしたガイドの人たちの、開拓までの苦労があることを知っておくと、そのポイントへの思い入れも強くなるのではないだろうか。
特に今回は、13本と少ないながら、リサーチから、開拓、開発までのほんの少しの期間、一緒に潜らせてもらえたことで、僕個人的にも、このR018というポイントへの愛着が湧いてきている。いつか、デイドリームのスタッフたちのさらなるリサーチによって、ゲストに喜んでもらえる、ポイントに成長してくれることを願っています。
ちなみに、最終日は、一人のゲストと、モデル役の女の子が一緒にこのリサーチ取材に加わり、今までのような寂しさはなく、にぎやかなものとなった。
水中でも、2本R018を潜って、2本ともフレンドリーなマンタに遭遇。いつか、ここでもクリーニングステーションが見つかれば、さらにマンタとの遭遇確率も上がるのではと思う。特に、マンタが出ていても、透明度がそれほど悪くないのも魅力だったかな。
ところで、北のリサーチをしている間、忙しい秋野さんの携帯電話が圏外になってることが多くて、パラオや日本、グアムのデイドリームから何度も電話がかかっていたのに、連日反応が無いということで、デイドリームの間では、「この忙しいのに、一体秋野は、越智と一緒に、どこで何してるんだ?」という噂が流れていたそうだ。
そこで、誤解も招かないようにするためにも、どんだけ頑張って取材していたかをここで強調しておきたい。こ〜んな感じで
あれ、間違えた。こ〜んな感じで
あ、違う違う、こ〜んな感じで
あ、これも違った、こ〜んな感じで
。。。う〜ん、秋野さん、やっぱ遊んでたんですかね〜。