INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

ポンペイ、マンタロード

2010.01.16 / Author.

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昨日は、ポンペイのマンタポイント。マンタロードに撮影に出かけた。午後よりは午前中の方が出る確率が高いというので、午前中に2本潜ったのだけど、結果から言うと、1本目で4匹、2本目で2匹と、2回ともマンタを見ることができた。

このマンタロード、外洋へと続く、チャネルとチャネルを結ぶ水路のようになっているのだけど、とにかく狭い。幅は60mくらいしかない。水路の長さも、多分200mくらいだろうか。過去にマンタを見れるポイントとして、色々なところで撮影をしているけど、こんなに狭い範囲でマンタが見れるところって、そうない。
コンディションが良ければ、ボートの上からでも、余裕でマンタのいることが確認できる。今回も、そのエリアに付くなり、現地スキッパーのロビンソン(以前ダイビングショップのフェニックスでスキッパーをしていた人)が、ボート上から「マンタいる、5匹くらい」と言うのだ。
僕らには、1匹水面下でばしゃばしゃしてるのしか見えなかったのだけど、実際潜ってみたら、4匹確認できた。でも、水面下ギリギリを泳いでいるから、流れもあって、タンクつけてると、撮影するのが難しくて、まともな写真は撮れなかった。
2本目、今度はクリーニングステーションの上でホバリングしてくれていたので、なんとか撮影できた。
嬉しいのは、まったく別のダイバーがいないから、マンタ以外に気を使うことが無かったということ。パラオのジャーマンチャネルは、ルールが厳しくなっちゃったし、他のポイントも人だらけだけど、ここだとダイビングショップも今のところ、ビレッジと、レインボーダイバーズしかない。
好きなようにアプローチできるのは、写真撮影する人にとっては、かなりのメリットだと思う。しかもブラックマンタ遭遇率も高いし。昨日は見れなかったけど、今日も行くので、ブラック見れるといいな。

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