カオラックから移動して、今はプーケットに滞在して、ビーチダイビングの取材を行なっている。プーケットではメジャーなカタビーチ、それにもう一カ所は、プーケットに住んでいる人もあまり知らない、ジャングルビーチというポイントの2カ所。
両方とも水深が最大でも7〜8mと浅いので、一回の潜水時間は2時間を越えてしまう。ビーチエントリーで戻るのが面倒だから、1本で潜れるだけ潜って撮影って感じだ。昔はポジフィルムだったから、フィルムが無くなったら嫌でも一度エキジットしなければいけなかったけど、今は何百カットも撮影できるので、エアが無くなったら上がるという感じだ。
透明度悪くて、D.O.のガイドのナカちゃんとは、良くはぐれちゃうのだけど、まあ、ビーチ目の前だしという感じでまたフラフラと撮影していると、いつの間にかまた合流してるって感じ。
陸は陸で、プーケットタウンの夜の撮影に行ったり、その他のビーチを撮影に行ったりしている。でも、今回一番気になったのは、最初の贋作(?)の絵の写真。ダイビングからの帰りに、コーナーにさしかかった道路の脇に思いっきり展示してあるから、嫌でも目につく。
この写真を撮影した場所は、以前はバリのウブドゥみたいな、アートなエリアだったそうだが、住宅地になってしまって、なんだかつまらなくなったとナカちゃんが言っていた。