今日も岩手の大船渡市三陸町越喜来の泊漁港で、三陸ボランティアダイバーズによるガレキ撤去作業が行なわれた。
Ocean+αの取材2日目、まず最初に撮影したのは、去年11月に種植えした養殖ワカメの成長した様子の水中撮影。大きく成長したワカメは、3月15日くらいから出荷を始める予定だそうだ。
この地域の養殖業としては、震災後初めての収益になる大切なワカメ。多くの人が買ってくれればと願う。
ガレキ撤去作業は、この日は午前中で終了した。午後には、ボランティアのメンバーと漁師さんとで、花束を海に手向け、手を合わせた。
海中作業を終えた後は、寺山君と一緒に三陸ボランティアダイバーズのメンバーと別れて、陸前高田の慰霊祭を取材した。岩手県として行なう慰霊祭としては、最大の規模だったそうだ。2時46分には、1分間の黙祷が捧げられた。
忘れてはいけない日。