INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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バハマ ドルフィンクルーズ

2003バハマドルフィンクルーズ・3RDクルーズ:ウー家、いつでも全力投球の巻1

2003.06.15 / Author.

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2003/6/14(土)3rdクルーズのメンバーも9人中7人がリピーター。そのうち5人が2週連続で乗船する。今週からカメラマン夫婦はセンさん&マリーバから、シンガポールから参加のトニー&エミ夫妻に。トニー(以下ウー家夫/エミさん=以下ウー家嫁)は、メナドリポートを読んで頂いた方はご存じと思うが、今年4月、インドネシアのメナドでも一緒に取材を行った。今週は、なぜかこの2人にスポットをあてつつ、バハマのリポートをお伝えする。

その他のリピーター(田宮さん、タゴ、アンナちゃん、ヒメ)も、すでにバハマのイルカと泳ぐにあたっての必需品など周到に用意していて、タゴはカラフルなバンダナを持ってきていた。ドルフィンサイトのイルカたちは、このバンダナのパスキャッチが大好き。ただ、1stクルーズでも、ダービーにバンダナを奪われてしまったので、なるべく最後は取り戻すようにした方が良い。
 クルーはスコット船長と2度目のキャプテンをつとめるパトリック、それにアンディーと僕は初めて会うクリス、コック担当のマキちゃんの5人。
 カップラーメンも持ってきていると便利。出港前しばらくはドリームトゥー号にいる事になるが、この日の夕食は船では用意されない。マリーナのマナティークラブくらいしか近くに食べる場所がない。そこでも良いのだが、僕らは毎週その日の夕食はカップラーメンと決めていて、リピーターの間では、ちょっとしたカップラーメンの品評会になる。いかに皆に注目され、おいしそうなカップ麺を持ってくるかが自慢なのだが、あまりに注目され過ぎると「美味しそうだから一口ちょうだい」と言われて、結局自分の食べる量が減ってしまうので、僕は最近はあまり皆の気を引かない、目立たないものを持って来て、他の人のを多くもらう作戦にしている。
ということで、先述したウー家のクルーズでの出来事を『今日のウー家』と題して、毎日フォトリポートを掲載しようと思います。あ、イルカの話しがほとんど載っていなくても怒らないで下さいね。このHPはあくまで個人のサイトであって、管理者である僕の独断と偏見に元づいて作成されています。なお、『今日のウー家』掲載にあたっては、すでにウー家に了承済みですので、いかなるクレームも無視します。
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『今日のウー家』全力投球でカップラーメンを食べるウー家 (photo by Mina)
2003/6/15 (日)朝8時10分頃、ウエストエンドに到着。今週も大型ダイビング船のネクトン号を見かけた。僕らが港に停泊している間にガルフストリームイーグル号も港に入ってきた。今週はどうやらドルフィンクルーズではなくて、ダイブクルーズのようだった。
早々に港を出港して、北上を開始。初日にして、イルカとは3時間くらい泳ぎ、この日、初めてミナのマタニティードルフィンスイミングシーンをビデオに納める事ができた。イルカの数も最後には40頭弱集まったが、初日ということもあって、ほとんどのゲストが疲れ果て次々に脱落。最後は僕と、今週誕生日を迎えるユミちゃんの2人だけでイルカたちに囲まれて、彼女は至福の時を過ごした。途中から、瀕死状態の小さなヤガラを数頭のイルカが奪い合っているのに気づき、ビデオでその様子を撮影し続けた。最後にはビデオを撮影している僕の目の前で、水面に浮かんでしまったヤガラをくわえようと、イルカたちが何度も何度も浮上してきてトライするのだが、上手くくわえられず、「じれったいな~」と思っていた瞬間、突然ユミちゃんがビデオのフレームの中に入ってきて見事にそのヤガラをかかとに引っ掛けて、僕の目の前から泳ぎ去って行ってしまいました。ヤガラを持っていっちゃったのが、イルカでなかったのはちょっと残念だけど、かなり笑える映像が撮れました。
 で、下の写真は、皆でその時撮影したビデオを見ているところです。皆海に入っていなかったから興味深々。あれ?、でもちょっとまって..。
『今日のウー家』
僕が撮影したイルカのビデオを笑顔で覗き込むゲスト 
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・・・・・ 
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ギョッ!!!!!
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目に内臓された録画機能でイルカのビデオを録画中のウー家夫(夫は機械でできています) 

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