INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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バハマ ドルフィンクルーズ

バハマドルフィンクルーズ2013 北のイルカたちが見つかった!

2013.06.29 / Author.

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今週は、1週間オフで陸にいた。week2までで、いつも泳いでいる北のイルカたちが見つからず、「ビミニに行く事を考えた方がいいね」と話していた。「翌週は、ビミニまで行って、別のイルカの群れと泳ぐから、一緒に来い」とスコット船長に言われたけど、やらなければいけないこともあるし、「どうだったか、期待しているから」と別れて、近隣の町のコンドミニアムにステイして仕事をしていた。
明日から、また乗船するのだけど、その前にクルーズから戻ってきたスコットに様子を聞きにマリーナまで行ってきた。
ビミニのイルカたちは、フレンドリーで毎日泳げたとのこと。移動の時間もそれほど今までと変らないとのことで、それを聞いて安心した。
どの辺で泳いだのかを地図で確認しながら話すことにした。「まずは、この辺で北のグループと遭遇したんだ」とスコット船長。「北のグループって、このビミニ島エリアの北のグループの事?」と確認すると、「違うよ、いつも泳いでる、ここの北のグループが、こっちにいたんだよ!」と呆れたような、嬉しそうな表情で訴えかけるように話すスコット。
「え!こんなところにいたの!?本当に!?」
「本当、全部じゃないと思うけど、チャブやノチョたち含めて20頭くらい」
「凄いじゃん!良かったじゃん!」
と言う自分も多分満面の笑みを浮かべていたに違いない。
「透明度は、やっぱりホワイトサンドリッジの方がいいけどね」とスコット。
まあ、確かにそうなんだけど、それはそれで自分もビミニは久しぶりだし、まだ結婚前にミナ(妻)はこのビミニ島のBImini Under Seaというダイビングサービスで、半年程、ベビーシッターをして住み込みさせてもらい、毎日ここのイルカたちと泳いでいた事があるから、きっと、本人も懐かしいに違いない。
リピーターの中にも「ビミニに行くの楽しみです」と言ってくれてる人もいたし、初めての人にしたって、フレンドリーなタイセイヨウマダライルカたちに会える方が良いと思う。
「撮影」という観点からだと、やっぱりホワイトサンドリッジがいいんだけど。
何故、彼らがここまで移動してきたのは不明だ。距離にすると約70マイル(約112Km)。35年以上ドルフィンクルーズを続けているスコットにしても、初めての経験だ。
「もしかしたら、餌になるトビウオが少なくなって、こっちに移動したのかもね」とスコット船長。
「もしかして、島にも上陸していいの?」と訪ねると、「多分大丈夫だと思うけど」と笑った。それならそれで、バハマの島に上陸もできて、楽しいかもしれないな。
北のイルカたちだけでなく、通常ビミニ諸島周辺にいるイルカたちとも泳げる。
とにかく、北のイルカたちが元気でいてくれて良かった。
地図だと、フロリダのウエストパームビーチを出港して、グランドバハマ島のウエストエンドに入港して、通常は北上してホワイトサンドリッジでイルカを探す。
今回は、ウエストエンドから南下して、ビミニ諸島周辺でイルカたちを探すくとになる。
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