INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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バハマ ドルフィンクルーズ

2007ドルフィンクルーズ、スイッチオン!

2007.06.09 / Author.

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2007ドルフィンクルーズ1週目を終了してフロリダに無事戻ってきました。出だし、発生してフロリダ半島を南北に通過したトロピカルストームが、今シーズン吹き続けていた、強い風を全て持ち去り、クルーたちから「まるで、今週から全てのものがスイッチオンされたみたいに良くなった」と言われる程、天気も、海のコンディションも回復して、毎日イルカたちと泳ぐことができました。

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特に、2日目と3日目の透明度、天気は最高。抜けるような青い空と、バハミアンブルーの海中の中で沢山のイルカたちが姿を見せてくれました。3日目は朝食を食べた直後にはイルカたちと泳ぎはじめ、午後8時の日没近くまで、延々とイルカと泳いで皆、くたくたになる。
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ランチタイムの休憩中には、海中で、水中スクーターを使って遊んだり、サンドダラーを拾ったり。今年のドルフィンサイトには、過去2年くらいなかなか見当たらなかったサンドダラーが沢山あって、1週目は皆が2個以上持って帰れるくらいの収穫があった。
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4日目には、ドルフィンサイトに放置されていた漁業用のなが~いロープが、プロペラに絡まって一時その処理に追われたり、タイガーシャーク2匹を目撃して、何人かがスノーケルでエントリーして水中での遭遇にチャレンジしたり、弱った、若いカツオドリがずっとボートで羽を休めていたり、ナイトドルフィンスイミングを開催したりと、普段はイルカと泳ぐこと以外にあまりイベントの無い船上で、変わった出来事が続いた。タイガーシャークは結局、水中では、僕が少しだけ姿を目撃できただけで、皆は見ることができなかったけど。
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冬には、このタイガーシャーク狙いのクルーズを開催してみようかと、今思案中だ。写真は、クルーのマイクに提供してもらった。
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そして、最終日の5日目も、イルカたちと午前中から遭遇。この日は30近いイルカたちがイルカ玉になっていた。午後、しばらくは、イルカが出なくて、これで、終わりかと思った頃に、まるで皆の気持ちを察したかのようにバンドウイルカの群れに遭遇。船長は僕らをエントリーさせることを一瞬ためらったけど、頼んでトライさせてもらった。マダライルカのように、遊びまわるって感じではなかったけど、最後の最後にイルカたちと水中で泳ぐことができて、皆も満足していたようだった。
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ゲストの人たちの雰囲気も良く、バランスが取れていて、楽しいクルーズだった。天気も総合的には例年にくらべて、超最高という訳ではなかったけど、少なくとも、今シーズンに限って言えば、今のところ「ベスト」のクルーズだったと、クルーたちが言っていた。
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港に戻ると、スコット船長の奥さんのロビンと娘のホリーが出迎えてくれた。昨年は生後2ヶ月で海友と一緒に乗船していたホリー。今年はまだ1回しかクルーズには参加していないとか。できれば僕たちがチャーターしている5週間の間に1度くらいは一緒に乗船できればいいな。
夜は、ホテルの部屋で打ち上げ。その後、2週目参加のメンバー6人が到着。早朝には、帰国する6人がウエストパームビーチを離れた。朝の送迎、見送れなくてごめんなさい。皆さん無事帰国されましたか?また、日本か、あるいは御蔵島か、来年のバハマで会えるといいですね。あ、トンガで会う人もいたか。
2週目のクルーズも、コンディションの良い中でできるといいな~。

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