INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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バハマ ドルフィンクルーズ

2007ドルフィンクルーズ、4週目 体育会系ドルフィンスイミングPart3

2007.07.07 / Author.

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4日目、朝7時前に目覚める。最初に目に飛び込んできたのは、どこまでもつるつるで、まるで、静かな山間にある湖面のような海面。空には、雲が多く広がってはいるものの、朝からこんなベタ凪の海面はなかなか見れない。

僕は、写真を撮り続けた。1頭のイルカが、やってきて、船の横をゆっくりと移動しながら、バウの先の海へと姿を消した。
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それにしても、他の船が見当たらない。8時過ぎに起きてきたスコットに聞いたら、皆サンダーストームを避けて南下して停泊していると言っていた。おかげで、朝早くから、イルカたちと泳ぎ始める。朝9時15分から、午後1時まで。ランチを取って午後3時30分から7時30分まで、延々イルカと泳ぎまくる。
昼間はやはり通過していくイルカにワンチャンスでアプローチするような感じだったけど、朝と夕方は、かなり遊びモードのイルカたちと長時間遊ぶことができた。他の船もいるからか、とにかくスコットが気合入りまくっていて、船上は、まるで体育会のドルフィンスイム部状態。バックデッキで次のエントリーを待つ間、ほとんど会話も出ないくらいに皆ヘトヘト。当然のようにランチ休憩で、スノーケルをして遊ぶ人は見当たらず、午後のドルフィンスイミング中には、バックデッキで待ってる間にも、テーブルにうつぶせになって、眠ってる人もいるくらい。
結局、合計約8時間。2日連続でこんなに泳ぎまくったのは、久しぶりのことかもしれない。
イルカたちも、チャブ、ノチョ、シャークベイト、ホワイトスポット、ハコダテ君、それに昨年までおさわりイルカだったケーセル(今年確認したら、本当はケーセルじゃ無くて、別のイルカだったけど)など、馴染みのイルカたちが一斉に姿を見せてくれたのも嬉しかったし、完全なベタ凪状態も朝6時から、11時までの5時間も続いていて、昨日に続き、ベタ凪の中でイルカたちの撮影ができたのもラッキーだった。
夜は独立記念日の花火の打ち上げ。その後スコットが、「ナイトドルフィンスイミングはどうする?」と聞いてきたので、皆にトライするかどうかと尋ねたのだけど、生田さん以外はもうヘトヘトでやる気は無いようだったので、ナイトができるコンディションではあったけど、しないで就寝。
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5日目、最終日。このまま、最終日までイルカとベタ凪が続いてくれるかと期待したのだけど、この日は朝から、波も高くて、サンダーストームがいくつも発生していた。僕らは、サンダーストームを避けるようにイルカと泳ぎ、ときには、スイミングを一時中断して、雨を避けたりしなければならなかった。
イルカたちはときに30頭ほどの群れで泳いでいるのを発見したものの、何故かこの日はまったく遊ぶ気が無いらしく、バウライドもしない。久しぶりに波が高くなり、波乗りしているイルカたちもいた。アプローチしても、なかなかイルカたちが遊んでくれず、サンダーストームも発生しているため、5時には終了。帰路につくことに。
最終日はちょっと消化不良気味ではあったけど、この週はとにかく、ベタ凪状態で、フレンドリーなイルカたちと十分に泳ぐことができた。僕自信がこれだけ泳いだのも、久しぶりなような気がする。4週目の皆さん、本当にお疲れ様でした。時差ぼけ、丘酔いは大丈夫ですか?
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