INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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バハマ ドルフィンクルーズ

バハマドルフィンクルーズ帰路のハプニング。やっぱりただでは帰れないの?

2007.07.17 / Author.

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今年は5週間とも、かなりの好天と海のコンディションに恵まれたドルフィンクルーズ。無事にフロリダのウエストパームビーチに戻ってきて、緊張の糸も切れた。「これで例のジンクスにも勝ったかな・・」と思っていた矢先、フロリダの港で妻に携帯からメールを送ると、妻からのこんなメールが届いた。

「お疲れ様!日本は大型台風が迫っているの。明日帰ってくる時が関東に近いみたいで、帰ってこれるのか心配(-.-;)迎えにいく予定だけど暴風雨だったら子供たちつれて行くのはムリかもm(_ _)m」
え・・・?何?日本に大型台風?そこまでは考えてないよな~、普通・・・。そうは言ってもまあ、そうそう帰国日にモロに直撃は無いだろうと思っていたんだけど、一応ホテルにチェックインしてから日本の天気予報を調べた。「超大型台風4号、15日未明に関東直撃?・・・・・。」
でも、まあ大丈夫だろう・・・。このときもまだ青い青いフロリダの空の下、まったく他人事のように、「○子飛来、○子飛来(笑)!お前、フロリダに残れば?」とか言いながら、皆で冗談を言い合っていた。
翌早朝、タクシードライバーのO.J.に見送られ、ウエストパームビーチ空港で日本までのボーディングチケットを発券。ヒューストンへ。そこで、成田への飛行機が2時間遅延になている情報が、入る。(2時間の遅延なら大丈夫かな?でも最悪朝の便が夜になってもキャンセルにならなければいいや)くらいに思いながら、ゲートでゲームしながら待っていたんだけど、しばらくすると、最悪のアナウンスが「成田便は台風の影響でキャンセルになりました・・・」。「・・・・・○子、バハマじゃなくて帰国する日本に飛来だよ・・・」とまた内心ウキウキしながら、チケットカウンターで一緒に帰国する9人の今後のスケジュール変更手続きを行う。
僕らの担当をしてくれた男性に、最初に言われたのは、「4人がフランス経由、3人がアムステルダム経由であれば、今日の午後の便で帰れる」というもの。9人中7人がなんとか帰れるのであれば、逆周りでもしょうがない。誰がフランス経由で、誰がアムステルダム経由がいいかとか話ながら、「残りの二人はどこかあいてますか?」と聞くと、今度は「今アムステルダム経由で全員乗れるように対応しています」とのこと。
それならそれで、全員一緒だからいいや。と思ってまた喜んでいたのだけど、しばらくしたら、その男性が「ちょっとスーパーバイザーに確認してきます」と言って、カウンターから席を外した。もう皆アムステルダム経由にワクワクしながら待っていたら、しばらくして戻ってきた男性曰く、「アムステルダム経由にするとコストがかかりすぎるからムリだと言われた」とのこと、「で、いくら余計に払えばいいの?」と聞くと「3000~4000ドル・・」。「え、3000~4000ドル!?」。
全員で首を横に振り、結局ぬか喜びさせられて、何時間も待たされた挙句、取れたフライトは、(その日は14日なのに、)17日のフライト。しかもヒューストンからの直行便ではなくて、ロサンジェルス経由。
それでも取り合えずは保険と考えて、一応コンチが用意してくれた空港内のマリオットホテルヘチェックイン。明日は朝5時には空港に行って、その日のキャンセル待ちや別の経由便が取れないかをカウンターで対応してもらうということに。 
結局、2人が15日のサンフランシスコ経由で成田へ、残り7人は15日の成田直行便のキャンセル待ちに。その内4人が当日乗り込むことができて、後の3人だけが乗れず、荷物だけが成田へ。その3人も翌日のデトロイト経由便で帰るという情報だけが入っているのだけど、ちゃんと荷物受け取れたかな~・・・。
というような状況で、僕はサンフランシスコ経由で帰ってきた。帰路、日本上空では、かなり飛行機が揺れたけど、無事1日遅れで日本着。やっぱりジンクスは解消されてなかったかな~。

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