来年1月に銀座のLUMIXギャラリーで開催予定の写真展のタイトルを考えていた。今回は、LUMIX G9とS1、S1Rで撮影した撮り下ろし写真展になる。S1やS1Rは今年発売になったばかりのLUMIXのフルサイズミラーレスカメラで、レンズもまだ純正のものがそろっていなくて、まだ使い慣れない機材での撮影は最初の頃は違和感があって、正直なところ、慣れるまでに苦労した。(こんな事は正直書いてはいけないのかもしれないけど・・・)
本題は、そこではなくて、写真展のタイトルをどうするかってことなんだけど、メインがトンガのクジラの写真なので、今回は、トンガ語でタイトルを考えようと思っていて、トンガ人の友人たちに、色々思いついたタイトルをトンガ語でどう言うのかを訪ねていた
そんな時、「”TAKA”はトンガ語で、”一つの場所にとどまらないで、転々と色々なところに移動する”って意味があるんだよ」と言われた。初めて聞いた。「なんかTAKAの今までの人生そのものだね」と笑われた。海外ではほとんどの人に”TAKA”と呼ばれる。まあ、”TAKA”と呼ばれる人は多いとは思うけど
確かに、自分に合ってるのかも・・・と思ったけど、それが良い言葉なのか、悪い言葉なのか?他の機会にトンガ人の女性に再度、TAKAって本当にそういう意味があるのか聞いてみた
”TAKA means Every where you go but always a home for you ”
それって、どんなにあちこち行っても、帰る家がちゃんとあるって言う意味?とたずねると、「Yes」という返事
それって、良い意味なの?悪い意味?と訪ねると、”Yes! good meaning"とのことだった。そうなのか・・・悪い気はしないし、長く関わっているトンガ語で、自分の名前の意味がまさに、自分の生き方そのものだったってことにも、今更ながら感動し、トンガとこれだけ長く付き合っているのには、実は意味があったのかな・・・と一人勝手に納得してみた
写真展のタイトルはやはりトンガ語にしようと決めた