INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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Photographers Diary

年明けから、西オーストラリアでの撮影開始

2006.12.30 / Author.


年明けから、早速撮影に行く。2006年末は子育てのために、仕事を入れずにいて鈍った身体が多少心配だ。場所は西オーストラリアのエスペランスとパース近海。エスペランスではリーフィーシードラゴン、パース近海ではオーストラリアアシカを撮影する。

2006年から完全に撮影機材は全てデジカメに移行。必然的に水中ハウジングにも仕事での撮影に必要なものが要求される。写真は、今回のロケで使用する、Canon EOS 5D用のSEA &SEA DX-5D ハウジングのセット。そして、今回のロケで新たに使用するのが、YS-110のストロボとTTLコンバーター、そして、100mmマクロレンズ用のポートとフォーカスギアのセットだ。
特に100mmマクロ用のポート&フォーカスギアのセットは、作成が完了したばかり。今までNikonの105mmマクロに装着していたフォーカスギアに比べると、かなり装着に手間がかかりそうではあるが、マクロ撮影をオートフォーカスで撮影する気はなかった。そのため、今まではマクロに関してはNikon D70sで行っていたものが、やっとCanon EOS 5Dで行えるようになったのは大きい。
この他に持っていくのは、DIV-5Dハウジング、Sony HC-1 + DIV HC-1ハウジング、LUMIX-FX07 +マリンケース。 DIV-5Dの方は、YS-90DXのストロボ2灯を使用しての撮影になる。
心配なのは飛行機のエクセス。カンタス航空では、荷物制限が厳しいので、ゴールドメンバーでもあるシンガポール航空を利用して、シンガポール経由でパースに入る。ゴールドメンバーでも、預け荷物の制限はオーストラリア路線の場合、エコノミークラスで32kg(通常は20kg)。
ダイビング機材は現地で借りるものの、果たして、今現在持っていこうと思っている機材全てを持っていけるかが問題になる。機内持ち込み荷物も7kgとカメラマンには厳しい制限。オーストラリアに行くときはいいのだけど、出国のときが特に厳しい印象がある。
色々作戦を考えなくては。

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