Into the Blueでは、2023年は2月9日〜12日の4日間、3月2日〜5日までの4日間、合計8日間、マーリンプロダクトさんのボートをチャーターして、那覇にてホエールスイムを開催しました。
結果、3月2日は天候不良で船が出せず中止になってしまいましたが、残りの7日間の遭遇率は、なんと、100%!!
もちろん、見れ具合に差はあるものの、水中でクジラの姿は毎日見ることができました。
2月と3月、印象的だった日を1日ずつ振り返ってみたいと思います。
まず2月は、初日の2月9日。
昼ごろにクジラに遭遇し、水中に入るタイミングを伺っていたのですが、なかなかうまくあわず。
そうこうしているうちに「あれ、イルカがいる」とクジラと一緒にイルカが泳いでいることに気がつき、なんと水中ではクジラよりも先にイルカに遭遇!
しかも大量のシワハイルカで、水の中でもキューキューと鳴いて私たちスイマーの周りでいつまでも泳ぎ続けてくれました。
3回くらい入水するとゲストからも「イルカはもう大丈夫なので、クジラにいきましょう」と贅沢な声(笑)
クジラとうまくタイミングが合い海に入ると、なんと、クジラに先導するシワハイルカの姿が!!!
クジラも水面近くをゆっくり泳いでくれたり、お腹を見せてくれたり、旋回してくれたり…。
同じところでパフォーマンスを繰り広げてくれたので、最高以外の言葉が見つかりませんでした。
3月の印象的なスイムは3日目。
水深15mくらいのところに止まっている親子クジラと3時間近く泳げました。
子クジラは頭を母親のお腹の下に隠しながら、テールを水面に向けてひらひらとさせるのが好きで、水面にいる私たちにも突進してくるような好奇心旺盛な子でした。
母クジラもさほど神経質な性格でもなかったので、子供が人間のほうに近寄っていってもすぐに連れ去ることはなく、1秒でも長くクジラと一緒にいたい私たちにとってはとてもありがたい親子でした。
とはいえ、この親子も初めから止まっていたわけではなく、何時間もかかってやっと船に慣れて止まってくれたので、私たちよりも先に泳いでいた船には感謝しかないです。
子クジラが2回息継ぎに上がってきて、3回目の息継ぎで母親も上がってくるという典型的なパターンの泳ぎ方をしてくれていたので、初めてホエールスイムに参加したというゲストは「こんなに近くで見られるなんて思っていませんでした!」と半泣き状態で大興奮。
最後はみんなお腹いっぱいになり、「もう満足です帰りましょう」との声も(笑)
私自身もとても印象に残る楽しい1日でした。
そして、この親子には、最終日にも遭遇しましました!
2月も3月も初めて参加してくださった方が多くビギナーズラックが大爆発したinto the blue那覇ホエールスイム2023となりました。
2024年も奄美大島・徳之島・那覇で開催する予定ですので、ご参加ご希望の方はHPよりお問い合わせください。
また、2023年は、トンガホエールスイムも開催予定です!
気温は30度越え、水温も23〜25度くらいはあるので、3mmのウエットスーツで参加可能な気候です。
トンガにも興味があるという方は、こちらからぜひご覧ください。
過去のブログなどもご覧いただけます。
今回の那覇ホエールスイムは遭遇率100%という驚異の結果となりました!
ご参加いただきました皆様、船長の小山さんありがとうございました。
2023年のInto the Blue那覇ホエールスイムのスタッフは、2月が、私、稲生薫子と岡田裕介が担当
3月は稲生薫子、宮沢海斗、越智隆治が担当しました
右が海斗、真ん中が私です。左端は越智ではなくて、リピーターのゲストさんです(笑)
2024年のホエールスイムに関しては、日程が確定次第、また告知します
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
Special thanks:マーリンプロダクト