今回、僕はビデオ撮影のため、デジタルカメラはハンディーなLUMIX TZ-3のみ。本当はホワイトマンタなどのチャンスがあれば、デジタルカメラでも撮影しておきたいと、1台は一眼レフを持ってこようと思ったのだけど、止めた。
何故かと言うと、前回の滞在中、妻が、ポールとマギーの赤ちゃんに、僕らの家の子供たちが小さい頃に使用していたプレイパンを持ってくる約束を、僕が知らない間にしてしまっていたからだ。
コンチネンタルでチェックインできる荷物は2個まで。プレイパンはたたんでもスーツケースに入らないくらい大きい。だから、プレイパン1個持って行くとなると、残りのスーツケースに、ビデオハウジングとダイビング機材などなど詰め込んだら、デジタルカメラのハウジングは入れるスペースが無い。
まあ、結局前回の滞在でも、ビデオカメラ持っていても、まったく撮影することができなかったから、「二兎を追うものは一兎も得ず」と諦めることにした。
成田のチェックインカウンターで、スーツケースとプレイパンを渡すと、「こちらのスーツケースには何が入っていますか?」。と言う問いに、「えっと、ダイビング機材と、ハウジングです」といつものように答える。
そして、次、「これは何ですか?」とプレイパンを指指されたので、「えっと、プレイパンです・・・」。「え?」。
「えっと、プレイヤードとも言います・・・」。「え?」。
「えっと、こう、これ広げて組み立てると、中で赤ちゃんが遊べるんです」。「え?水中でですか?」。
「いえ、とんでもありません。普通に家の中とかで・・・・」。
「あ~・・・、ヤップに持っていかれる・・・」。「あ、はいそうですけど、何か・・・」。
みたいな会話の後、荷物のタグを貼られて、ベルトコンベアーに流されていったプレイパン。ちなみに、もう一つのスーツケースの方は、31,5キロで、荷物制限ギリギリ、いやちょいオーバーだった。
当然のことながら、ヤップでも、税関で同じような質問をされた。ちょっと恥ずかしかった。
でも、赤ちゃんも喜んでくれているらしいから、良かった。
・・・、これってフォトグラファー日記より、子育て日記ネタかな・・?