今回、ダイビングの撮影をする上で、協力してもらったのが、昔、フェニックスというサービスでスキッパーとして働いていた、ロビンソン。彼がいてくれたおかげで、スムーズに撮影が行なえた。1月16日は彼の誕生日だったこともあり、翌日、一緒にビールを飲んだ。
彼は今、サウスパークホテルで、セキュリティーの仕事をしている。しかし、できればスキッパーとして、海で働きたいらしい。実際にはどうなるかわからないけど。今回はサウスパークのマネージャーにお願いして、彼を借りて取材に協力してもらった。
マンタが出る時間帯など、彼の判断がなかったら、多分まともには撮影できなかったに違いない。お礼と言ってはなんだけど、彼の家を訪れて、家族の記念撮影をしてあげた。
撮影後、彼の長女と二男と一緒に、カピンガマランギ村の教会へでかけた。本人は二日酔いで目が真っ赤。2日続けて、夜中の3時まで、ビールを一人で24本も飲んでれば、そりゃあ辛いって。
普段、上半身裸や、地味な服装の子供たちも、教会に礼拝に来るときは、カラフルな正装でやってくる。自分はクリスチャンではないけど、彼らが歌う賛美歌を聞いていると厳かな気分になった。