INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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トンガ ホエールスイム

明日、トンガへ出発

2008.07.30 / Author.

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明日、トンガへ出発する。今年はバハマとトンガの間に、沖縄ロケが入ったので、結構バタバタしてしまった。

それに、今年は現地でトンガの子供たちに、クジラのスライドショーを見せたり、一緒にボートに乗船して、クジラを見せてあげようという、「VAVA`U WHALE FRIENDSHIP PROJECT」を開催することになった。そのための準備などもあり、余計に慌しく出発の準備をしている。
ホエールスイム参加者の方たちに簡単に趣旨を説明して、現地の子供たちに消しゴム付きの鉛筆をプレゼントしたい旨をメールで伝えたところ、多くの方が、鉛筆やペンなどを持ってきてくれると返事をくれたことに、深く感謝しています。でも、重量制限も厳しいので、あまり無理に沢山持ってこないでいいですよ。でも、ありがとうございます。
ババウでは、過去にもフランス人などが、そういう企画を提案していたそうなのだけど、なかなか現地で実際に活動のために動き回る人がいなかった。それが、今回はタイミングよく、僕やトニーの提案に、賛同してくれるだけでなく、行動力のある人たちが集まっていたために、「とにかくまず第1歩を踏み出そう」ということで、話が進んでいる。
最初は、現地で「クジラを食べる日本人が関わるのか?」ということを言う人もいたらしいのだけど、スキッパーのオンゴや、アメリカの協力隊の隊員、日本の協力隊の方も一緒になって、「日本人、トンガ人、アメリカ人など多くの国の人が一緒になって、こういう企画を行うことに意義があると思います」と説得して回ってくれたそうだ。
トンガでは、オーストラリアやニュージーランドからの観光客も多くて、日本人だとわかると、かなりの高確率で「何故クジラを食べるのか?」と聞かれる。基本的に初めて会った人に、まともに挨拶もしてないのに、そんな質問されたくないから、まともには答えないようにしていた。もちろん、仲良くなってからされた場合には、ちゃんと答えてるけど。
まあ、そんなところでこういう企画を行うこと事態、周りの反応が気になるところではあるけど、今はとにかく準備でバタバタしてて、そんなこと考えてる余裕も無い。現地では、綺麗にポスターをプリントできるところが無いというので、データを送ってもらって、出発間際(っていうか前日)なのに、ポスタープリントできるとこ探し回って、なんとかプリントすることができた。鉛筆も買ったんだけど、10ダースもあると意外と重くて、他のものをどう減らすか悩んでいる。
僕、個人的には、トンガの子供たちがクジラに興味を持って、楽しんでくれれば、それでいいと思っている。
参加される皆さん、現地でお待ちしていますね。

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