INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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トンガ ホエールスイム

2011年トンガホエールスイムday2。親子

2011.08.18 / Author.

2日目、朝から激しい風雨。視界も悪い。大型のプロティウスは、8時の定刻とおり出港したが、3人乗りのフルークとプナでは、捜索が困難なコンディション。キャンセルするか、悩んだ末に、結論を通常の出発時間の9時半から、10時半に変更して様子を見ることにした。
10時過ぎに、急に風も雨もおさまり、出港することに決定。2隻に海に出る。
チャネルの中から南下していくが、まったくと言っていい程、クジラのブローが見当たらない。携帯で先に出ていたエミさんに連絡を取ると、西側でペアなどのブローが上がっているというので、そちらに移動した。見つかったが、望みは薄く、潜れる可能性は無かった。
さらに西で、3頭のクジラと何とか泳げてるとエミさんから連絡が入ったので、そちらに急行しようとしたが、エンジンの調子が悪くなり、スピードが落ちたためにそこまで行き着けず、新たに入った情報で、エウワカファ島の内湾、シシア島の近くに親子がいて、順番待ちすれば泳がせてもらえるとの事だったので、ゆっくりとそちらに向かった。
スピードの出ないボートにイライラしながら進んでいたら、途中からまた急にスピードが出始めた。現場に到着したときには、親子に3隻のボートが付いていたので、その次に譲ってもらう事にした。
最初にスイムを終えたボート(Dream Catcher)が近づいてきた。良く見ると、韓国人の写真家で、友人のチャンさんとソンミさんが乗船していた。同じ時期にトンガにいるとは聞いていたので、後日食事しようと約束して、別れた。久しぶりの友人のとの再開は本当に嬉しい。
交代してもらい、海に入る。透明度は良く無い上に、サンゴのプラヌラのような浮遊物が沢山浮いていて、撮影には支障がある。それでも、ゲスト3人中2人は初めて見るクジラの親子に感激して興奮していた。
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何度か入水、プナもやってきたので、交代で入り、5時には帰路についた。
この日は全てのゲストが水中でクジラを見ることができた。
夕焼けが美しく、星空も美しかった。今日は快晴。沢山クジラに会えるといいな。
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