INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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トンガ ホエールスイム

2005トンガ・ホエールスイム1

2005.08.01 / Author.

到着してすぐに休む暇も無く、初日のホエールスイムにチャレンジ。先週はずっと土砂降りで、昨日まで天気悪かったっていってたけど、今日は晴天。風は多少あるけど、クジラを探すのにはそんなに問題ありませんでした。

結果から言うと、僕はこの日、ゲスト2人乗船の小型ボートに乗船。初日からペアのクジラと数分水中で遭遇することができ、その後も、移動中のクジラが目の前で数回ブリーチングやペクトラルスラップ、などをくり返してくれました。最後にはホエールソングを歌うオスクジラの歌を、真上から聞いて(姿は見えなかったけど)、身体にビンビン響くくらいの近さで、それを聞いてるだけで感動しました。ということで、それほど劇的な遭遇では無いにしても、今年も初日から水中での遭遇ができ、ビデオにも納めることができました。8人乗りの方は、クジラは周囲にいるのだけど、なかなか入水できず、水中遭遇は明日に持ち越しです。でも、これから天気が良くなっていくらしいので、期待は大です。さあ、明日はどんなかな。
2日目は8人乗りで、やはり水中で親子に遭遇しました。しかもその親子の子供の方が何度もブリーチングしたり、母親もテールフラップを連発。船上からも皆を楽しませんてくれました。
そして。3日目、この日は今回の中で一番すごかったです。8人乗りは、水中で40分くらい子どものクジラと泳いだそうです。ボートを母親と間違えて甘えに来たりしてたとか。一緒にいた母親とエスコートはのんびり下で寝てたそうです。
で、僕は2人乗りに乗船していたのですが、こちらは水中で2時間以上,親子クジラと一緒にいました。こちらも母親は水中で寝ていて、子クジラだけが浮上してきて、僕らの周囲で遊びつづけてました。しばらく泳いだ後は、母親と子供が一緒にダブルブリーチング!その後も子クジラはブリーチングを延々繰り返し、母親がとめるような仕草を見せたり、母親だけ留まったりしてるのに、母親の事なんかおかまいなしに、どんどん離れて行きます。この腕白ぶり(男の子でした)はどこかで見たことあるな~と思ったら、どうやら息子の海友にそっくりで、皆で海友とミナがおいかけっこしてるみたいと言って笑ってました。
結局その親子とは4時間30分くらい一緒にいて、その後メイティングポッドを見つけたので、そちらに向いました。一度入水したけど、透明度がわるかったので、水面から撮影。おそら
く9頭はいたようです。とにかくトンガの実力を皆に感じてもらえた1日だったと思います。

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