INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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トンガ ホエールスイム

2015年トンガ・ババウ諸島でのホエールスイム、week3 ほとんど毎日、止まっている親子に遭遇

2015.08.30 / Author.Takaji Ochi

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week3は変則的なスケジュールで参加の人が多く、月曜日から土曜日までの6日間、海に出た。天気予報では、かなり雨風が強い週となっていたので、「もしかしたら、海に出れない日があるかもと、心配していたが、結果的には、6日間で5日間、海中でクジラと遭遇、うち、4日間は、止まっている親子と泳ぐことができた。
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月曜日は、北からの風で、どのエリアもかなり海が荒れていた。月曜日の朝に到着したゲスト3名と海に出るが、なかなか良いクジラが見つからず、マカイラとマレスキングがHunga島のかなり外洋でシェアしていたペアを譲ってもらう。かなり近寄れるでもなく、写真が撮れない距離でも無くといった感じの距離感を保ちつつ、徐々に外洋へと移動していく。5回ほど、入水して、離れることにした。
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火曜日は、この日から参加の2名を含め、6名が乗船。朝早くから、Mu`omua島近くで多数のブローを発見。レイダがヒートランと泳いでいたので、譲ってもらう。水中で確認できたのは5頭まで。バブルカーテンを目の前で一度出しているのを撮影したが、その後は、前に回り込ませてもらえず。1度の入水にとどまった。
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その後、Hunga島の外洋側で、止まっている親子と泳ぐ。浅いリーフにとどまって、ゆっくり泳ぐことができた。
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3日目の水曜日North Bayで泳げる親子を発見。高い崖にプロテクトされているエリアなので、風裏で、穏やかな海域でこの日も親子とゆっくり泳ぐことができた。この日は、ほかにあまり泳げるクジラがいなかったらしく、僕らの後にも、10隻近くが順番待ちをしていた。しかし、泳げたのは、そのうちの半分くらいだったようだ。
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海も荒れていて、他に良いクジラもいなそうなので、この日は早めに切り上げて、スワローズケーブでスキンダイビングして遊んでから、戻ることにした。
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4日目、木曜日は、今年13日目にして、初めてまったくクジラと泳げない日。浅瀬でスノーケルを楽しんだ
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5日目の金曜日は、week4の先入りのゲストが3名到着するので、ルコちゃんがweek3のメンバーのガイドで先に出て、自分は到着したweek4のゲスト3名と一緒に別の船で2時間ほど遅れて海に出た。心配だったのは、自分が乗船する船が、昨年からの会社で乗り慣れていない船だったこと。スキッパーもガイドも初めて会うトンガ人だったので、船上でのコミュニケーションをしっかり取らなければいけなかったこと。
この日も海はかなり荒れていて、キャンセルする会社もあった。しかし、OVAKA島の北側で、ゆっくり動いている親子を見つけ船があり、情報が先に出ていたルコちゃんの方から入って、その順番待ちをすることになった。
なかなか止まってはくれないので、通過するところを泳いで見るような感じだったらしく、個体は、2日前にノースベイで見た親子と一緒だとのこと。この母親は、皆が子クジラに近づきすぎると、嫌がって移動してしまうので、それさえしなければ、長くとどまってくれていた。
その旨を僕らのゲストに伝えて、少し離れて泳いでもらうように伝えた。しかし、前の船の泳いでいる間に、徐々に荒れている外洋へと移動。もし、泳ぎの上手でないゲストだったら、追跡を諦めたところだが、week4先入りの参加者は、バハマにも良く来てくれているリピーターなので、荒れている海での心配は無かった。
おかげで、止まっている状態で、初日からゆっくり親子を見て、撮影することができた。が、その後はさらに荒れた海域へと移動していくので、ほかの船も追跡を諦めた。
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午後には、Hunga島外洋で、シンガーを譲ってもらう。水深10mくらいにとどまっていて、そのまま上に浮上してきて、10mくらい移動してまた沈んで歌う。とその船のスキッパーから連絡があったが、まあ、大抵、そんな自分たちに都合が良いことはない場合が多い。
実際エントリーしてみると、水深は20mくらい、浮上して移動する距離も200mは移動している感じだった。なので、一度見失ったが、聞こえてくる歌の大きさと方向で、シンガーの居場所を見つけてまた上から観察し、ときに潜って撮影をすることができた。
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6日目、この日はルコちゃんと、week3の参加者一人が帰路につくので、week3とweek4の混成チーム。この日も風が強く、捜索は困難だった。しかし、風裏になるNorth Bayで、またもや止まっている新しい親子を見つけた船から、親子を譲ってもらい、week3の最終日も、穏やかな海域でゆっくり泳ぐことができた。
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6日間中、5日間、クジラと泳ぎ、うち、4日間は、止まっている親子と泳ぐことができた。しかし、この週は、ほとんど他の船から譲ってもらう形だったので、自分としては、少々納得のいかない感じではあった。とは言っても、これだけ、海が荒れているわけだから、探せるエリアも限られてくるし、先に捜索に出た船が見つけた良いクジラを、いかにタイミング良く譲ってもらい、泳げるかもとっても重要になってくる。

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