INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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トンガ ホエールスイム

2007トンガホエールスイム・クジラ王国ババウ到着

2007.07.24 / Author.

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朝7時の便でオークランドを飛び立ち、トンガ王国のトンガタプへ向かう。しばらくは快晴だったのに、途中から、雲の層が厚くなり、眼下に見えていた海を覆いつくしてしまった。「大丈夫かな・・・」と少しだけ心配になったが、トンガタプが近づいてくると、雲間に切れ間が出始めた。その先、つまり国内線に乗りかえて、さらに北上していくババウ方面には、ほとんど雲はかかっていなかった。

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トンガタプの空港に到着し、カスタムを終えると、少しだけ両替をして、国内線に乗り換えるために、一端空港を出る。毎年ピックアップをしてくれるトンガ人のモーゼスの顔を見つけ、「今年も来たよ」と挨拶をすると、横から見慣れない顔の男性が出てきて、「彼はもう会社を辞めたので、私が対応します」とのこと。状況が良く飲み込めなかったのだけど、話を聞くと、昨年末、モーゼスは会社を辞めて、自分で旅行関係の会社を立ち上げたのだそうだ。トンガタプのランドツアーなどで、リピーターにも馴染みの顔が辞めてしまったのは残念だけど、そういえば去年からそんな話をしていたのを思い出した。
今回、代わりに僕たちのトンガタプでのケアをしてくれるのが、イシという男性。しっかりした印象があったので、何かと心強そうだ。
国内線は、僕らが乗る予定のペアウババウの飛行機の機体調整のため、フライトがキャンセルになっていた。しかし、旅行社の方で、すでに別の航空会社トンガエアラインの方のフライトに変更してくれていたので、1時間ほど予定より遅れてトンガタプを出発。まあ、その日の内に飛べたというだけで、多少の変更はこの国ではまったく気にならない。
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それよりも、「他のメンバーの人が来るときに、同じようなことが起こったら、しっかり対応してね。昨年は現地4日しかいれないのに、2日も到着が遅れた人がいたんだから。頼むよ~」とイシに何度も念を押しておいた。
ババウまでの天気も問題無く、無事ババウに到着。しかし空港にピックアップに来てる予定のホテルのバスが見当たらないので、タクシーでホテルへ。チェックインを済ませて、僕は、セーリングサファリへ。スキッパーのオンゴやノーファ、JBと再開する。
「とりあえず飲め!」とビールをすすめられ、乾杯。僕が今後の予定などを話そうとすると「そんな話は再開したそうそうするな、とりあえず飲め!」とまた1本。他の顔なじみの常連客たちも三々五々マーメイドバーに集まってきて挨拶をするたび「あれ、乾杯するのにもうビール無いな~、とりあえずもう1本飲め!」とさらにビール追加。「お前は毎年毎年、家族を連れてくるって、言いながら、まだ1回も連れてきたことがないじゃないか。まあ、今年はしょうがないけど。来年は必ず連れてこいよ。とりあえず飲め」とまた追加。
結局7~8本ビールを飲まされる。酔っ払った頃に、「で、明日はどうするんだっけ?」とオンゴに聞かれ「明日は、フィッシングとボートの上で昼寝」と答え、ノーファに車でホテルまで送ってもらった。

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