INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

Photographer Takaji Ochi Official Site INTOTHEBLUE水中写真家 越智隆治

Official SNS
Facebook
Twitter
Instagrum

Blog

Photographers Diary

2022年9月に慶良間、渡名喜撮影スペシャルトリップ開催します

2022.05.21 / Author.

2022年9月15日(木)那覇入り19日(月)アウト、 16日(金)、17日(土)、18日(日)で、慶良間、渡名喜をMARINE PRODACTのボートをチャーターして潜るスペシャルトリップを開催します

ご興味のある方は、以下のURLをクリックして、お問い合わせください。

https://takaji-ochi.com

 

慶良間の沖山礁(ウチザンショウ)

伊平屋島スペシャルトリップの後、数日間那覇に滞在して、マリンプロダクトの水中写真家清水淳さんのダイビングボートで慶良間、渡名喜に潜りに行かせてもらいました。

潜ったのは、慶良間諸島の外洋にある沖山礁(ウチザンショウ)と渡名喜島の五六崎(グルクノサキ)へ。2日間潜ったのだけど、普通なら6本全部違うポイントを紹介するのだろうけど、さすがはフォト派のダイビングショップ、同じポイントに1日3本潜り続けて、納得の行くまで撮影を楽しめました。

フォト派にとっては、撮り直しが効くし、次はワイド狙いで行きたし・・・など、乗合の多い那覇の遠征ダイビングではつきものの悩みも解消?実際取材で潜る場合には、気に入ったメインのポイントを潜り続ける事は良くあることなので、写真の完成度を上げるという意味では、本当に楽しかったです。

初日は、海のコンディションもイマイチで、慶良間の外洋にある沖山礁へ。実は、自分が那覇エリアでダイビングするのは、もう30年近く前の事で、どんな海だったかも正直記憶に無いくらい。このポイントも、当時もぐられていたかも定かではない。

水深20mオーバーから27mのフラットな地形の中に幾つかのメインの根が点在している。最初に潜ったのが、様々な魚が群れる一番大きな根。潮が当たり、グチャっと魚が群れていたけど、どうもイマイチの群れ具合だったらしい。初めてなので、那覇でこんなに魚が群れるポイントがあるんだと感心していたのだけど。

問題は、やはりダイバーの多さか・・。一番大きな根と言っても、他のダイビング船とエントリー時間が被ると、ダイバーとダイバーのエアだらけになる。

次は潮の流れに乗って、ゴジラの根に移動。初めてだと、根を見つけるのが難しい距離にある。ここはウミウチワとソフトコーラルに覆われた、カラフルな根。ストロボも光をしっかりと当てて、その彩りを表現したいポイントだ。こちらの根も、小さいので、他のグループと、上手くタイミングをずらして、潜れるかどうかは重要なポイント。

こちらでも、コラージュ作成してみました。

3つ目の根は、水深が深くなり、25〜7m程度の根に、カシワハナダイの群れが半端なくて、良い潮が当たると撮影に適した群れ方をしてくれるので、こちらも何度か潜って様子を伺いたくなります。

1本目エキジットと同時に、他船からマンタ目撃の情報が入り、結果、カシワハナダイの群れとマンタ狙いで、この日は、同ポイントに3本潜りました。2本目でマンタに遭遇して、他のエリアに移動した他船も戻ってきて、マンタ狙いで潜っていました。

渡名喜島、五六崎  (グルクノ崎)

翌日は、快晴で、海のコンディションも落ち着いたので、渡名喜島へと遠征。那覇からは、1時間30分ほどで、到着しました。ここは、ブルーウォーターの大物狙いもあるのだけど、フォト派に人気なのが、五六崎のハナダイの大コロニーと、スターポリプと呼ばれる、緑色のサンゴが群生するリーフを絡めて撮影した写真。

清水さんは、この海中景観にハマってしまったらしく、コンディションの良い週末には、毎回のようにここでのフォトツアーを開催しているそうだ。

この日もここで、3本潜ったので、最後の1本はマクロに持ち替えて撮影。ドロップオフのオーバーハングには、オレンジ色のソフトコーラルが群生していて、それを背景に、アカネハナゴイやフチドリハナダイ、アカボシハナゴイなどを撮影するのも楽しい。

2022年9月15日(木)那覇入り19日(月)アウト、 16日(金)、17日(土)、18日(日)で、慶良間、渡名喜をMARINE PRODACTのボートをチャーターして潜るスペシャルトリップを開催します。

ご興味のある方は、以下のURLをクリックして、お問い合わせください。

https://takaji-ochi.com

RecentEntry

  • カテゴリーなし