20日目（8月12日日曜日）、土曜日の代わりに、プナを出してもらい、海に出るが、風は強く、天気も悪い。ブロー2回、ペアを1組み水中でちら見したただけで、終わった。

21日目（8月13日月曜日）（魔の）2週目メンバー到着
快晴、快晴！風も弱くなり、心配していた天候もこれなら大丈夫そうだ。この日は、1週目から残っていたゲスト2名とトニーがプナで、中国からのゲスト2名とエミさんが、デイトリップのホエールソングで海に出る。僕は、今日到着する2週目のゲストを迎えに行くために、陸に残る。
トンガタプの旅行社のルビーから携帯に電話があり、「今回は全員同じ便に乗せられた」とのこと。心配していた2週目のメンバーは、12時40分にババウに到着するとのことだった。12時に向かえのバスを出してもらい、空港へ。
しかし、予定時刻が1時間近く過ぎても、飛行機の姿は見えない。（まあ、トンガの国内線だからな、これぐらいの遅れは普通だよな・・・、でもちょっとかかりすぎだな～）と思っていたら、飛行機が到着。それと同時にルビーから「ごめんなさい、フライトの出発が遅れちゃって、1時間くらい到着も遅れるわ」と電話をもらう。「うん、ありがとう。でも、今着いたみたいだから大丈夫だよ」と返事をして電話を切った。
10名全員が皆無事に到着。昨年のお盆メンバーも5人。1週目から残っている2人と、中国から参加の2人と合わせて、計14人が今週のメンバーになる。
皆、昨年のお盆の状況を知っているだけに、無事に着いただけで、ほっとしていた。中には、「何も起こらなくて、つまらなかった」と言う人もいたけど、僕としては、無事予定日に到着できたし、到着したその日に飛行機と一緒に邪悪な黒い雲が立ち込めてくることもなかったし、快晴だし。海に出たトニーからは、別の親子の水中撮影や8頭くらいのヒートランにも入ることができたと後で聞いたし、とにかくラッキーなことが続いていたので、心の中でちょっと（よし！今年は大丈夫！）と思っていた。
ホテルにチェックインして、皆はＴシャツ屋さんや、ネックレス屋さんに行き、僕はその間に、滞在が1ヶ月以上になるので、ビザの更新を済ませた。
その夜はイタリアレストランのチャオで、全員で食事。初日から全員が水中でクジラに会えるとよいのだけど。