INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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トンガ ホエールスイム

2009トンガホエールスイム2日目、ゴンドウの群れとバースデイパーティー

2009.08.13 / Author.

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2日目は僕が6人乗りプロティウスに乗船、トニーとエミさんがそれぞれ、プナとフルークに乗船して海に出る。

先に出港したプロティウス、クジラと泳ぐことが禁じられている湾口で早速クジラを発見。しかし、泳げるエリアではないので、そのまま先へ進む。
風が強く、クジラたちがリーフの中に集まってきているのかもしれないという期待を胸に、クジラを探す。確かに、リーフ内にいくつかのブローを発見したものの、泳げるクジラは見つからず、すぐに深く潜ってしまったり、泳げるかもしれないと思ってしばらく後についていくと、荒れた海域に向かってしまうので、なかなか泳ぐことができず、時間が過ぎて行った。
他のボートも、風の当たらない島影を選んでクジラを探しているため、必然的に同じエリアに固まっていた。無線で連絡を取るが、どの船もクジラと泳げていないようだった。
今日はこのまま終わってしまうかと思った頃、前方に「イルカの群れがいる」とスキッパーが伝えてきた。確認すると、ゴンドウの群れ。「泳いでもいいか?」と聞くと「オッケーだ」ということで、このゴンドウの群れに入水した。
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群れはばらけていたものの、かなりの数がいたように思う。中には、かわいらしい子供を連れている母親もいて、心を和ませてくれた。水面で浮いていると、直前でゆっくり潜っていってしまうものの、僕らの下をゆっくり、ゆっくりと確認しながら移動していく。
結局3度ほどこの群れに入水して、この日はクジラとは泳ぐことなく終了した。他のボートも同じようにクジラとは泳げない1日だった。
ホエールスイムから戻ると、僕らのホエールスイミングの師でもある、セーリングサファリのオンゴの孫娘の1歳のバースデイパーティーに呼ばれていたので、そこに参加。いつも大人ばりのバー&レストラン「マーメイド」は、沢山の子供たちで賑わっていた。
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それにしても、この風が収まってくれないと、クジラを探すのはかなり大変な作業だ。

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