INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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トンガ ホエールスイム

2009トンガホエールスイム、5週目3日目、ドルフィンスイミング?

2009.09.11 / Author.

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快晴だけど、強風。まあ、まだ昨日の強風で曇天よりは気持ちがいい。しかし、今日もノースベイなど限られた範囲しか捜索ができない。僕がフルーク、トニーとエミさんがスパイホップに乗船して海に出る。

多くの船がノースベイに来ていた。これは新たなクジラを探すのは困難と判断した。新たに外洋から湾に入ってくるクジラを、穏やかな場所で待つか、他の船がクジラを持っていないか、無線で確認するしかなかった。
ノースベイの一番北側、昨日、ノアを発見した場所まで来ると、2隻の船が少し外洋側で動かずにいたので、今日のスキッパーのイッカに無線連絡を入れてもらうと、昨日と同じ親子とエスコートと泳いでいるという連絡が入った。
ノア親子のことだ。もう、今日はこの親子の順番待ちをするくらいしか、できることは無いと判断して、早々に終わったら譲ってもらえるように頼んで待つことにした。
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ノースベイは、高い断崖絶壁に囲まれていて、湾口が開いていない崖側からの風はシャットアウトしてくれるから、快晴で、のんびりするにはちょうど良い日和だった。
待っている間に、ハシナガイルカ5頭が近くで泳いでいたので、暇だし、エントリーしてみることにした。すぐに泳ぎ去ってしまうかと思ったけど、意外と僕らの下の海底を行ったり来たりしてくれたので、撮影することもできた。
その後、クジラを譲ってもらい、エントリーするも、昨日よりも母親が神経質になっていて、水中で僕らの姿を見ただけで、泳ぎ去ってしまう。子クジラとエスコートはそれほど警戒しているようには見えないのだけど、母親に促されるように、一緒に移動してしまう。
水中で見れるものの、満足行く距離までは近づけない。
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結局、この日撮影したクジラの写真はこんな感じ。今年で一番まともに撮影できなかった日かもしれない。
明日は、本当の最終日。風が収まってくれればいいのだけど。。。

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