どうやら僕はトンガ人を含むポリネシア系の人や文化が好きな人間のようだ。
トンガでは海に出ている以外の時間は基本的にのんびりと穏やかな時間を過ごしている。
ここでの生活は妙に落ち着くし、とても居心地がいい。
何でこんなにしっくりくるんだろとたまに考えるが、前世はここで生きていたか
単純に相性の問題だろうと言う事で納得している。
トンガ人のあの大柄で包容力がある感じが好きなのかもしれない。
そのくらい僕はトンガでの日々に親しみを感じている。
以下は4年間で4ヶ月ほどの時間を過ごした愛すべき町、トンガ ババウで好きな事。
☆部屋から見る椰子の木とヨットと夕焼け。
ホテルは古くて老朽化が激しくて不都合も多々あるが、大きな窓からの展望と部屋の広さ、
スタッフの人の良さは代え難い魅力だと思う。
(お湯が出ずに寒さに震えたゲストの方、本当にすいません)
☆散歩しながら見る可愛らしい豚
町に向かう道には豚に犬にネコに鶏に動物が溢れている。
基本的に食べられてしまう豚は人間に対しての警戒心が強いので、
子豚の撮影には望遠レンズが必須。
☆唯一の中華料理店『PANDA』のファンキーモンキーベイビーズの和尚似のお兄さんの笑顔とマッシュルームソースの野菜炒め。
安い早い旨い。ここの料理にどれだけ救われているのか分からない。
来年行って閉店とか移転とかしてたらと考えるだけで恐怖。
スタッフも親切な癒し空間。
(世界の泊まりたいリゾートNo1になったこともあるモーヌリゾート前)
☆圧倒的に美しい海の色。
晴れた日の浅瀬は本当に綺麗。何度見てもうっとり。
☆アクアリウムカフェのライスポンギポンギという名のチャーハン。
以前はこれを前夜に食べるとクジラが見れるとゲンを担いで食べていた。
これを食べるとトンガに来たなと思える自分の中のソウルフード。
現オーナーはサモア系ラガーマンで小錦の親戚らしい。
☆マンゴーカフェのオクトパスサラダと水面に写る夕焼けとヨット。
安定のマンゴーカフェ。タコが好きなのと健康に気遣って毎回食べるのは
オクトパスサラダ。ビールに合う安心の味。ここからの夕焼けはババウ随一。
☆ナティの家で子豚を焼きあがるのを待ちつつラムを飲みながら語らう穏やか時。
想像以上に時間のかかる豚の丸焼き。先にお腹から取り出した内蔵系のお肉をつまみに
火を囲んで語らいながら飲むお酒は最高。トンガのココナッツラムはついつい飲み過ぎてしまうので危険。
☆夕日を浴びながらグラウンドでラグビーをする人々の姿。
トンガの国技はラグビー。
ホテル近くのグランドで年齢に関係なく楽しそうにラグビーをしている姿を見るのが好き。
自分もラグビー経験者なのでいつか一緒にやってみたいが、皆デカいので怖いかも。
☆道を1人歩いていると、乗って行くかいと声をかけてくれるドライバー。
そして歩いている途中に雨が降ったらヒッチハイク。
普通に歩いていても乗って行くかいと声をかけてくれるは多い。
初対面でもラグビーの話か日本の話ですぐに盛り上がる。トンガは親日家が多い。
(トンガ国内線)
☆飛行機の離発着が上手くいった時の安堵感。
セキュリティチェックもない、のほほーんとした空港の雰囲気もいい。
この原稿を書きながらもトンガのこの町が好きだなと改めて思う。
撮影&文: 岡田裕介 ネイチャーフォトグラファー
4年前に、トンガに訪れて、この海のザトウクジラに魅了される。3年前からINTO THE BLUEのガイドとして、現地にてボートに乗船。2017年も、1ヶ月トンガに滞在する予定。
2017年も同じく、お盆の週からシルバーウィークまでの7週間での開催を予定しています。
2017年8月6日(日)出発〜8月13日(日)帰国
2017年8月13日(日)出発〜8月20日(日)帰国
2017年8月20日(日)出発〜8月27日(日)帰国
2017年8月27日(日)出発〜9月3日(日)帰国
2017年9月3日(日)出発〜9月10日(日)帰国
2017年9月10日(日)出発〜9月17日(日)帰国
2017年9月17日(日)出発〜9月24日(日)帰国
(国際線の乗り継ぎ状況によっては、土曜日出発になる可能性もあります)
またこの日程以外で現地にて参加したい方、乗船するボートを探している方も、対応します。詳しくは、お問い合わせください。