INTOTHEBLUE 水中写真家  越智隆治

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トンガ ホエールスイム

2017トンガ・ホーエルスイムWeek6 1日に20組以上の親子が目撃される

2017.09.20 / Author.

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1日目(29日目) 快晴
越智
韓国人グループ最終日。最初にホワイトパッチで親子(No39)とエスコートを発見して泳ぐ。止まってくれたり、移動したりなので、前に落としてもらって何度か接近して撮影ができた。
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その後、MOUNU島の北側で泳げているという親子(No40)と泳ぐ。何度かは近くに寄れたが、母親が近づくのを嫌がるので、その後は、あまり寄らせてくれず。
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2日目(30日目) べた凪、快晴
越智
月曜日に、国際線が遅延して、乗り継ぎができなかったため、火曜日の朝便でゲストが到着。飛行機が到着したあと、11時に出港。エウワカファ島の南で、親子を発見。昨日泳いだ親子(No40)だった。母親と子クジラが完全に眠っているときは、近寄れるが、そうじゃない時には、少し距離を置いてもすぐ移動してしまう。近くに寄れても、浮遊物がすごくて、写真に写り込んでしまうのが残念だった。
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8回ほど入水して、この日はスワローズケーブに寄って戻る。ここにも、水中に変な浮遊物が沢山浮いていた。まるで、猫の毛玉のようなものだが、これは何かが産卵したものなのだろうか?
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稲生
12時50分に出港。エウアカファの南で、親子(No41)と泳ぐ。かなり寄れて撮影ができた。
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この日は、かなり南のリーフに向かったボートのスキッパーが、11組の親子を目撃していたそうだ。それ以外のボートが泳いだ親子と合わせると、計20組以上の親子が1日で目撃されていたことになる。
3日目(31日目) 激しい雨、のち晴れ
越智
7時30分に出港。ブルーラグーンの南で親子とエスコート、しかし、全く泳げず。水中で個体識別用の写真も撮れず。OVAKA島の南でプロティウスから親子(No42)を譲ってもらうが、こちらも子クジラが小さすぎるのか、母親が警戒してほとんど寄れず。一度子クジラの個体識別写真が撮影できただけだった。
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ランチを食べたあと、MOUNU島の北側で、ノーバナナ、スパイホップ、グラディエーターが泳いでいた親子(No43)とエスコートと泳ぐ。透明度が悪く、しかもエスコートが間に入ってきて、母親に近寄らせないように、してくるので、エスコートの迫力ある写真は撮影できても、親子はぼんやりとしか見れなかった。しかし、授乳しているシーンを目撃。
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稲生
朝6時に出港。MOUNU島の北側で、親子(No43)とエスコートを発見。エスコートが間に入ってきて、邪魔をするので、母親と子クジラの写真は、証拠写真程度。その後、MUOMUA島の北でヒートランに入るが、透明度も悪く、あまり見れなかった。
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4日目(32日目)曇り、時々雨。南東の風強い
越智
ノースベイでドリームキャッチャーとシースケープが泳いでいた親子(No44)と泳ぐ。
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その後、HUNGA島の外側で、ドリームキャッチャーが泳いでいた親子(No34)と泳ぐ。この親子とは、8日ぶりの再開。エスコートの歌っているのが印象的だった。8日前には、無かった、子クジラの傷が増えていて、十字傷のようになっていたので、メスだけど「剣心」と命名。
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<「剣心」親子について歌っていたエスコート>
稲生
ノースベイで親子(No44)を発見して、泳ぐ。その後、TUNGASHIKA島の外洋で、親子とエスコートをマッドマックスとノーバナナが、親子とエスコートと泳いでいたので、その順番待ちをして泳ぐ。親子は、week5の3日目(25日目)にノースベイで遭遇した「剣心」親子(No34)だった。エスコートはまだ受け入れられていない様子で、少し距離を置いて歌っていた。8日前には、無かった子クジラの左側面の傷が増えていた。
5日目(33日目)曇り 南西の風、強風
越智
出港してすぐに、チャネルの南側で、親子とエスコートを発見。その近くで、他の親子と泳いでるボートがあったので、そちらにも連絡して、どちらか泳げそうな方に時間をかけることに。こちらが見つけた親子は、昨日も泳いだ「剣心」親子(No34)だった。
最初はヒートランのようになっていたので、近くにいたルルタヒ、スパイホップと連絡して、近くに来たら入ることにしたが、途中から親子とエスコートだけになり、3隻で順番に入水することに。この日、泳げていたのは、この親子とエスコート。それに、近くで泳いでいた親子、HUNGA島の外洋で泳げていたシングルのクジラだけだった。もう1組の親子は、荒れている海域に移動してしまったので、皆諦めてこちらに順番待ちをしていて、なんと13隻ものボートが順番待ちしていたと聞いた。
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<「剣心」親子(No34)>
その後、HUNGA島の外洋で泳げていたシングルのクジラと泳ぐ。僕らの番になると、タイミングよく歌い出したのがラッキーだった。
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その後は、2ndベイの近くで、他のボートが泳げずにリリースした親子にトライしてみたが、チェックで自分だけ入ると、どうにか目視ができる程度で、皆を呼ぶとあっという間に泳ぎ去ってしまっていた。
稲生
最初に、HUNGA島の外洋で、シングルのクジラと泳ぐ。その後、チャネル内で泳いでいた「剣心」親子(No34)とエスコートと泳ぐ。エスコートは、かなり母クジラに受け入れられていたようだった。
6日目(34日目) 快晴 南東の風強い
スタッフ無し
ゲスト1名のみ、8人乗りの乗り合いのボートで海に出る。親子を見つけて何度かエントリーするが、遠目に、2回ほどチラ見して終わった。
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Week6に参加して頂いたみなさま、ありがとうございました。また是非参加していただければと思います。
2018年度のトンガ・ホエールスイムは、以下のスケジュールを予定しています。
ご興味のある方はお問い合わせください。
week1 2018年8月5日(日)〜8月12日(日)
week2 2018年8月12日(日)〜8月19日(日)
week3 2018年8月19日(日)〜8月26日(日)
week4 2018年8月26日(日)〜9月2日(日)
week5 2018年9月2日(日)〜9月9日(日)
week6 2018年9月9日(日)〜9月16日(日)
week7 2018年9月16日(日)〜9月23日(日)
week8 2018年9月23日(日)〜9月30日(日)

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